カーヴェリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【Konchem Istam Konchem Kastam】 (Telugu)

<<   作成日時 : 2009/02/21 23:57   >>

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 たっぷりと血の雨に潤ったアーンドラの大地には、美しい花が咲き、甘い果実が実るのであろうか(おっ、珍しく文学的な書き出し)、近ごろのテルグ映画界ではソフトな恋愛物がトレンドの一つとなっている、とは何度も書いた。そんな流れの中から、やはりソフトな「チョコレート俳優」とも呼べる新人も登場している。
 しかし、南インド映画界の「本命チョコ俳優」、「元祖・青春スター」と言えば、やはりこの人、シッダルタを忘れてはいけない! いくら寡作なシッダとはいえ、前作【Aata】(07)から待つこと1年9ヶ月、やきもきしていたファンも多いだろう。

 本作はまた、私の「珠ちゃん」こと、タマンナがヒロインをやるというのも注目の一つだ。(すみません、「私の」にしちゃいました。)
 【Happy Days】(07)で出世した彼女は、その後もヒロインとして堅実な道を歩んでいるとはいえ、イマイチ秀作に恵まれていないのも事実だ。シッダと共演することで、ここらで一気にキャリア・アップと行きたいところだ。
 (写真下:TamannaとSiddharth。)

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【Konchem Istam Konchem Kastam】 (2009 : Telugu)
物語・監督 : Kishore Kumar (Dolly)
脚本 : Vikram Siri, Deepak Raj
台詞 : Abburi Ravi
出演 : Siddharth, Tamanna, Prakash Raj, Ramya Krishnan, Nasser, Brahmanandam, Venu Madhav, Karuna, Samrat, Sudha, Hema, Raghu Babu, Surekha Vani
音楽 : Shankar-Ehsaan-Loy
撮影 : Vijay K.Chakravarthy
編集 : Srikar Prasad
制作 : Nallamalupu Srinivas (Bujji)

《あらすじ》
 ギータ(Tamanna)はAP州のとある田舎の有力者・スブラマニヤム(Nasser)の一人娘。スブラマニヤムはギータを大切に育て、ギータもまた父のことを強く愛し、尊敬していた。
 シッドゥ(Siddharth)はハイデラバードに暮らす、陽気でハンサムなプレイボーイ。父は実業家のプラカシュ(Prakash Raj)、母は大学教授のラージャラクシュミ(Ramya Krishnan)だが、二人は恋愛結婚したにもかかわらず、結局不和となり、18年前から別居していた。シッドゥは母方で暮らしていたが、父とも良好な関係を保っていた。
 ギータは大学で勉強するためハイダラバードに出、叔父のディワカル(Brahmanandam)の家で生活することになる。ギータは従妹のスワティ(Karuna)と仲良くなり、彼女の仲良しグループを紹介される。その中にはシッドゥもいた。
 シッドゥは早くからギータに目を付けていたが、彼女はシッドゥの女ったらしな態度を警戒し、毛嫌いしていた。だが、グループで遊んでいるうちに、ギータはシッドゥの率直で優しい性格に気付き、好意を寄せるようになる。
 シッドゥの誕生日に、父・プラカシュは息子を事務所に呼び、プレゼントとして会社の重役のポストをやると言う。しかしシッドゥは、母と相談すると言って、家に帰ってしまう。だが、遅く帰って来たシッドゥに対し、母は不機嫌さを隠さなかった。
 シッドゥから家庭の事情を聞いたギータは、落ち込むシッドゥの頭に手を当て、「ギータ・スブラマニヤムの魔法」と言って彼を励ます。
 ギータの父が所用でハイダラバードにやって来る。それはちょうどポンガル祭の頃だったので、父はそのままギータを田舎へ連れて帰ってしまう。別れ別れになった二人は、実は自分たちが愛し合っていたことに気付く。
 いたたまれなくなったシッドゥはギータの田舎まで押しかける。ギータは父にシッドゥを紹介するが、スブラマニヤムは「両親が離れ離れになっている家に娘はやれん」と言って、二人の結婚を認めない。
 ここから二人の苦労が始まる。ハイダラバードに戻ったシッドゥとギータは、プラカシュとラージャラクシュミのよりを戻すために、いろいろと作戦を決行するのであったが、、、。

   *    *    *    *

 スチール写真やポスターの雰囲気から、シッダとタマンナのストレートな恋の物語を予想していたが、観終った時点での見立ては「家族映画」だった。
 しかし、よくよく考えると、シッドゥとギータの恋愛に加えて、それと同じくらいに(もしくは、それ以上に)重要な意味を持っているのがシッドゥの両親の恋愛だということに気付き、やはり本作は純粋な恋愛映画だということが分かった。親子2世代の恋愛の姿だ。
 上のあらすじでは前半までしか書かなかったが、後半ではシッドゥの両親、プラカシュとラージャラクシュミのプレゼンスが大きくなる。
 二人は恋愛結婚したくせに、意見の相違で不仲になり、以後、自身のエゴを通している。シッドゥとギータは自分たちの結婚を成就するために、壊れてしまった父と母の愛をもう一度復活させようとする。その若い二人の四苦八苦と、親たちの意地の張り合いの様子が面白い。

 テーマは「恋愛と結婚」で、つまり、インド社会にとってもインド映画にとっても、古くて新しいテーマだ。
 プラカシュとラージャラクシュミの別居問題は恋愛結婚のネガティブな側面で、その事例を通して、どうしてインド人は恋愛結婚を嫌がるのかがよく分かる。
 この問題に効く即効薬というものはないが、しかし解決のためには非常に単純な手段しかない。つまり、「ちょっとの辛抱」だ。
 本作の題名「Konchem Istam Konchem Kastam」は「ちょっと好き、ちょっと難しい」という意味だそうだが、つまりは、恋愛と恋愛結婚の甘い側面の裏には苦い側面もある、という意味だろう。その苦い側面を辛抱することで、プラカシュとラージャラクシュミは子供たちの恋愛を成就することができ、自分たちもよりを戻すことができた。
 だが、この苦い側面は若い二人にも当てはまることで、シッドゥとギータはちょくちょく喧嘩をしたり、そっぽを向いたりしている。この映画も、例によってハッピーエンドで終わるのには違いないが、それでも単純なハッピーエンドではなく、これからも二人は山あり谷ありなんだろうなぁ、と予感させる終わらせ方が面白かった。

 「恋愛結婚」がテーマのシッダルタ作品(テルグ映画)としては【Nuvvostanante Nenoddantana】(05)、【Chukkallo Chandrudu】(06)、【Bommarillu】(06)があり、3部作と見なされることも多い。この【Konchem Istam Konchem Kastam】も同じグループに入る作品だ。
 ところで、これらは本当に似通ったコンセプトを持っており、監督も制作者も違うのにこれだけ似ていると、実はこれら4作の真の黒幕はシッダで、彼の恋愛哲学を映画化したものなのかな、と思ってしまうほどだ。(【Chukkallo Chandrudu】のシッダのセリフで、「Ph.Dの勉強をしていて、専門は『インドの結婚』だ」と言っているのが面白い。)
 4つを比べてみると、この【Konchem Istam Konchem Kastam】が最も地味というか、ナチュラルな作りで、その点、娯楽作品として見た場合、やや面白みに欠けるかなぁ、という気がした。

◆ パフォーマンス面
 上に書いた通り、本作はナチュラルな作りで、登場人物の性格付けも自然なものだった。
 シッダルタのチャーミングなプレイボーイぶりは相変わらずの一級品だ。他の男なら気持ち悪いか腹が立つような仕草・表情も、彼なら愛嬌の範囲に収まるのが面白い。
 シッダも人間である限り、1年ごとに1つ年を取るはずなのに、Wikipediaの生年月日は年々若くなり、いつまで経っても30歳を越えないのも神秘的だ。しかし、本当に年を取っていないかのように、彼のイケメン・アイドル度は本作ではさらに磨きがかかっている。
 シッダがこれまでに演じたヒーローを見比べてみると、このシッドゥが最も平凡で、意気地のない若者として描かれている。彼は最後にギータとの結婚を諦めかけたし、何度かメソメソ泣いていた。だが、こういう弱い、普通の男の役でも「ヒーロー」として演じられるのがシッダの強みだろう。

 私の「珠ちゃん」こと、タマンナは(あ、また言っちゃった)、ほぼ期待通りのパフォーマンス。デリケートな役柄をうまく演じている。
 そんなに美人というわけではないけれど、とにもかくにも彼女の魅力は「白い」ということ。まるで絹のように白光りする肌は、下手すると病人か幽霊のようにも見えるが、それでいて女らしい色気も滲み出しており、そんなところがオジサンのスケベ心をそそるんですなぁ。
 本作のギータはいくつか「癒し」のテクニックを持っており、それでシッドゥやラージャラクシュミを慰めていた。「癒し系」というのも、彼女の魅力の一つだろう。
 (写真下:こういうシーンには弱いカーヴェリ氏であった。)

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 シッドゥの両親役、プラカシュ・ラージとラミャ・クリシュナンはさすがだった。
 ギータの父親役、ナサルも落ち着いた、説得力のある演技だった。

 コメディーでは、クリケット狂‘ガッチボウリ’ディワカル役のブラフマナンダムは、登場の仕方こそ面白かったが、だんだん意図不明になり、最後はキ○タマにクリケット・ボールを当てて終わっていた。(ちなみに、「ガッチボウリ」はハイダラバードのクリケット・スタジアムがある所。)
 むしろ、シッドゥの友人役を演ったヴェーヌ・マーダヴのほうがツボを押さえていたように思う。

◆ テクニカル面
 音楽はボリウッドで活躍しているシャンカル・エヘサーン・ロイの担当で、彼らの南インドでの初仕事となる。なかなか良い音楽だった。
 【Chintakayala Ravi】のヴィシャール・シェーカルの曲はボリウッド的な曲調で、画面とあまり合っていない印象もあったが、このシャンカル・エヘサーン・ロイの曲は南インドっぽく作られていたのか、まったく違和感はなかった。

 映画全体としての映像は良かった。ただ、ダンス・シーンは、映像も振り付けも並の出来で、「おやおや」という感じだった。

 監督のキショール・クマールは、本作がデビューのようだ。
 (下:なごんだ雰囲気の記者会見。左が監督。)

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◆ 総評
 【Konchem Istam Konchem Kastam】は、シッダルタの作品の中では最も地味な作りで、ずっとシッダを見続けてきた人には物足りなさを感じるかもしれない。娯楽作品としてもパンチに欠けるところがあるので、並みのヒットに終わるかもしれない。だが、恋愛結婚の問題を誠実に扱った佳作として、観て損はない作品だ。

・満足度 : 3.0 / 5

¶参考
日本語で書かれたブログ記事(詳しいあらすじ付き)
http://www.indo.to/log/kahkashaan/?itemid=1411
 

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>やきもきしていたファンも多いだろう

それはもう

>「本命チョコ俳優」

「チョコレートボーイ」マディが大粒「チョコボール」になってしまったのを思い出させて、これからのシッダ君の体形が心配です。

>私の「珠ちゃん」

おぉ!カーヴェリさんの珠ちゃんだったんですね。
そのうち内のブログにも登場していただきましょう。

>実はこれら4作の真の黒幕はシッダで、彼の恋愛哲学を映画化したものなのかな、と思ってしまうほどだ

【Chukkallo Chandrudu】で彼がストーリー、台本に絡んでいた所等を見て、これは案外本当にそうかもしれないですね。
長い付き合いの彼女とやっと結婚した後の【Chukkalo,,,,】、某ボリ女優とのゴシップを経た後の【KIKK】と見ると、【KIKK】は【Chukkallo,,,,】に対する直接的な答えまたは【Chukkalo,,,,】その後、とも取れるでしょうかね。

Piyo
2009/02/22 17:30
続きどす

【NVNV】や【Bommarillu】もそれぞれの監督のデビュー作ですし、シッダ君、新人監督との仕事が多い感じですね。それともキショール クマール監督は、シッダ君の恋愛物でデビューするとスーパーヒットになる、という前2作の縁起を担ぎたかったか?
【KIKK】は製作段階から”【Bommarillu】系家族映画”、”より一層若返ったシッダ”と謳ってましたねぇ。
”若くてきれい”というどちらかというと女優さん向けのステイタスをサウスヒーローに持ってきて、またそれが通じるというところがシッダ君らしいと言うかなんと言うか。(体形維持してね)
Piyo
2009/02/22 17:31
そしてまた続いてしまったのどす

>このシャンカル・エヘサーン・ロイの曲は南インドっぽく作られていたのか、まったく違和感はなかった。

この音楽に関しては私も興味があったのでチェックしていたのですが、同感です。
しいて言えば、いつものサウスインド映がサウンドより軽めであっさりした感じかな?

個人的には【Aata】後のシッダ君には少し冒険を期待していたので、いつものシッダ路線に戻ったこの【KIKK】には少しなんともいえない気持ちがあるのですが、まぁこの手のシッダ物はあまりはずすことが無いことを考えると、ブランクの後の作品としては興行的に無難かもしれないせいかなと思っていたのですが、カーヴェリさんのおっしゃるに、自分の恋愛哲学を映画で表現していくのも彼のひとつのテーマかもしれないですねぇ。

シッダ話になるとついつい長くなってしまって、すんまへぇん
Piyo
2009/02/22 17:33
いえいえ、さすがはシッダ通だけあって、興味深いコメント、ありがとうございます。

ただ、私の本文より長いコメントにしないでくださいよ!(笑)
 
カーヴェリ
2009/02/22 20:58
>私の本文より長いコメントにしないでくださいよ!(笑)

あ!?これは大変失礼しました。
つい没頭してしまって(汗)
Piyo
2009/02/23 05:37
いやぁ、大歓迎ですよ。
思う存分、心のたけをぶつけてください。

ところで、上のPiyoさんのコメント、リアルタイムに掲載されなかったはずですが、どうやらシステムがスパムと判定したらしく、保留になっていました。悪しからず、です。
 
カーヴェリ
2009/02/23 11:15

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