カーヴェリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【Kanchana】 (Tamil)

<<   作成日時 : 2011/07/29 21:12   >>

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 ラーガワ・ローレンスといえば、振付師・ダンサーから出発し、俳優、監督、時には音楽監督までこなすようになったマルチタレントだが、監督としては、傑作とまで行かないにせよ、大衆志向の娯楽性に富んだ愛すべき作品を撮っている。
 ローレンスの監督した過去4作品のうち、私は【Muni】(07)だけ観ていないのだが、今回紹介する【Kanchana】はその【Muni】の続編という触れ込みだった。タミル語の題字では「Muni-2 Kanchana」となっている。【Muni】はホラー映画で、思いがけずヒットしたらしい。というわけでこの【Kanchana】もホラー作品で、まるで【Arundhati】(09)のアヌシュカを思わせるような、血みどろの女装姿のローレンスのスチルが目を引いていた(写真上)。
 なお、本作は同名のテルグ語ダビング版も制作され、面白いことに、ダビング版のほうがタミル語版オリジナルより1週間早く公開された。すでにAP州ではヒット宣言が出され、ほくほく顔のプロデューサーが感謝の印にローレンスにベンツの新車を贈ったというニュースもある(こちら)。タミル語版の公開が遅れた理由はよく分からないが、どうやらヴィクラムの【Deiva Thirumagal】に席を譲ったものらしい。

【Kanchana】 (2011 : Tamil)
物語・脚本・台詞・監督 : Raghava Lawrence
出演 : Raghava Lawrence, Sarath Kumar, Lakshimi Rai, Kovai Sarala, Devadarshini, Sriman, Devan, Babu Anthony, Manobala, Mayilsamy
音楽 : S.S. Thaman
撮影 : Vetri
制作 : Raghava Lawrence

《あらすじ》
 ラーガワ(Raghava Lawrence)は母(Kovai Sarala)と兄(Sriman)、兄嫁(Devadarshini)、及びその2人の子供たちと一緒に暮らしていた。彼は日がなクリケットをして過ごす気楽な男であったが、兄嫁の妹プリヤ(Lakshimi Rai)に惚れており、プリヤも彼のことがまんざらではなかった。ラーガワには一つ欠点があった。それは暗闇と幽霊が死ぬほど怖いということで、夕方6時以降は外出できず、寝るときは母と一緒、晩にトイレへ行くときも母と一緒であった。
 ある日、例によってラーガワは友人たちとクリケットに出かけるが、いつも使っていたグラウンドが工事で閉鎖されていたため、別の空き地へ行く。彼は地面にウィケット棒を打ち込み、試合の準備をするが、俄かに嵐となったため、家に帰る。
 その夜、家の中で悪臭がし、騒ぎとなる。見ると、ラーガワの持っていたウィケット棒に血がべっとりと付いており、それが悪臭の原因だった。彼はその血をきれいに洗い流す。
 ところが、その夜から家の中で怪奇現象が起き始める。実は、ラーガワがウィケット棒を打ち込んだグラウンドの下には3体の死体が埋められており、その血を家の中に持ち込んだことにより、ラーガワは知らず知らずのうちに3体の幽霊を招き入れていたのであった。
 異常現象に怯えた母と兄嫁は、ヒンドゥー教の僧侶のアドバイスに従い、幽霊がいるかどうか確かめる。そうこうしているうちに、ラーガワの様子がおかしくなる。彼は急に女のように振る舞い始め、またウルドゥー語を話したり、意味不明のことを喋り出したりする。
 母と兄夫妻はラーガワをイスラム教の聖者廟へ連れて行き、祈祷師に診てもらう。祈祷師の術のおかげで、ラーガワにはカーンチャナ(Sarath Kumar)という名のヒジュラの亡霊が憑依していることが分かる。姿を現したカーンチャナは成仏できない理由を語り始める。
 ・・・
 カーンチャナはそもそもカールティクという名の男であったが、少年の頃より性同一性障害に悩み、自分のことを女だと認識していた。それがために家族から家を追い出される。カールティクはあるムスリムの男(Babu Anthony)に引き取られるが、その男は知的障害の息子がいたため、弱者には同情的だったのである。
 カーンチャナは医者になる夢があったが、それが叶えられなかったため、別のヒジュラを「養女」にし、学校へ行かせる。その娘は学業に励んだ結果、PUCで首席となり、医科大学で学ぶための奨学金を得る。しかし、カーンチャナも娘のためにと250万ルピーを貯めていたので、その金で将来病院を建てるための土地を買う。
 だが、その土地は代議士のシャンカル(Devan)に横取りされてしまう。激怒したカーンチャナはシャンカルに抗議に行くが、逆に殺されてしまう。同時にムスリムの養父とその知的障害の息子も殺され、3人の遺体はその土地に密かに埋められる。しかし、怨念の塊となったカーンチャナの霊は復讐の機会を窺っていたというわけであった。
 ・・・
 祈祷師はカーンチャナの霊を壷に閉じ込め、海に捨てる。そして、ラーガワの手首にお守りの紐を結び付け、絶対に解かないようにと指示する。
 だが、カーンチャナの話に強く同情したラーガワはその紐を解いてしまう、、、。

   *    *    *    *

 いよっ、やっぱローレンスは面白いわ!
 プラブデーヴァもそうだが、振付師上がりの監督というのは理屈抜きに楽しい映画を見せてくれるようだ(これにボリウッドのファラー・カーンを加えてもいい。)ダンス・シーンというのは、伝統的にインド映画のアトラクション部門を代表してきたものだが、近ごろは音楽/ダンス・シーンを蔑ろにした作品、論理的、文学的、精神的な作品が増えてきた(そして、それを高度な映画だと評する批評家も多い)。そんな流れの中で、振り付けを担当してきた監督たちが「そりゃ、違うだろう」と、感性的、即物的、身体的な映画を志向したとしても不思議ではない。どっちの映画が良いとは即座に言えないが、インド映画の伝統や独自性を考えれば、わざわざ外国映画の真似事をすることもなかろうに、とは思う。

 ただ、誤解されると困るが、本作【Kanchana】は完成度はべらぼうに低く、駄作・凡作だと言ってもいい。しかし、それでも最終的には面白く鑑賞でき、ウルトラB級映画だと評価できる。少なくとも、何故か一部の日本人インド映画ファンを魅了してやまない(らしい)【Jagan Mogini】(09)よりは格段に面白い。
 上映時間はこってりと2時間45分もあるのだが、内容はそのボリュームに見合っていない。面白いのはカーンチャナ(Sarath Kumar)の霊が姿を現した最後の30分だけだと言ってもよく、それに至る2時間以上は、ラーガワ(Raghava Lawrence)とプリヤ(Lakshimi Rai)の赤面必至のロマンスがあったり、嫁と姑(Kovai Sarala & Devadarshini)のお化け騒動があったりと、見るのに忍耐が必要だ。ただ、これらの部分も大らかな気持ちで見れば、意外に楽しかったりする。
 タッチとしては、カーンチャナが登場してからはぐっとシリアスになるが、それまではインド映画特有の「コメディー・ホラー」で、なかなか器用に笑いと恐怖を混ぜ合わせていた。

 また、本作にはメッセージめいたものもあり、それが意外な感動を生む理由となっている。そのメッセージとは、社会的弱者への差別に対する批判ということで、それはヒジュラ(というより、一般的に性同一性障害者)であるカーンチャナを通してはっきりと語られている。また、性同一性障害者だけでなく、本作はポリオ患者や知的障害児への温かい眼差しもあり、ローレンスらしさがよく表れている。しかも、彼はこうしたメッセージを賢い人のようでなく、単純素朴にさらりと提示しているのが良い。

◆ 演技者たち
 嫌いな人には、さしてカリスマ性のない自分を無理から持ち上げようとするローレンスの演出とパフォーマンスは鼻に付くかもしれないが、私はなかなか愛嬌のある奴だと見ている。本作では全般的に大した演技はしていないのだが、3体の幽霊が取り憑く場面の演じ分けは面白く、またクライマックスは十分気合いが入っていた。
 (写真下:ダンスシーンではやはりこのオールバックで。)

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 本作の勝利ポイントは間違いなくカーンチャナ役のサラット・クマール。よくぞこの男っぽい上にも男っぽい男にヒジュラ役をさせたものだ。私ゃ、カーンチャナの初登場シーンでは、西川のりおがサリーを着て出て来たかと思ったほどだ。全然きれいではなく、色気もないのだが、実際インドにはこんなヒジュラがごまんといるので、妙にリアリティーがあった。しかも、泣かせる演技をしている。これを見るだけでも本作は一見の価値ありだ。
 (写真下:破壊力のある女形だった。)

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 コーヴァイ・サララとデーヴァダルシニの「姑と嫁」がけっこう笑えた。何と言うか、芸の力というより、とにかく呆れた。
 (写真下:Devadarshini(左)とKovai Sarala。)

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 ラクシュミ・ラーイがまったく不必要な感じで前半に登場していた。徒に肌を露出した衣装で通していたが、それはバンガロール在住のモデルという設定だったのでいいとして、その割には足は太かった。

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 ケーララ州より2人のベテラン俳優が客演している。バーブ・アントニーはちょいと渋い役柄だったが、デーヴァンは形無しな使われ方だった。

◆ 音楽・撮影・その他
 音楽はS・S・タマンの担当。私はこの人の音楽が好きなのだが、本作はまったくキレていない。
 音楽シーンは、ローレンスのダンスも輪をかけて平凡で、出来は悪い。ただし、クライマックスは音楽もシーン作りのコンセプトも良く、見応えがある。

 ホラー映画の要となる特殊効果については、予算の範囲内でできる限りのことをやったという感じだ。一定の効果は上げている。

◆ 結語
 【Kanchana】は、久々に出たB級マサラ・コメディー・ホラーの健闘作。けっこうお勧めだが、期待値ゼロで鑑賞しよう。

・満足度 : 3.0 / 5
 

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
わたしMunaを見ているのですがその時にもやっぱりコーヴァイ・サララが母親役で出てました。でもあれには父親がいてヴィヌチャクラヴァルティか誰かがやっていたような気がします。ストーリー上の続編ではないようですね。Munaもやはり最初はひたすら退屈なだけの映画で、後半になってバイオレンスアクションに転じて俄然面白くなる展開だったので、その意味では二匹目の泥鰌を狙ったのかも。

ローレンスとラクシュミ・ラーイとのペアリングといえば、川縁さんは「くろがね砦の獰猛獅子」(Irumbukkottai Murattu Singam)がご覧になっているのですか?私は見逃して悔しい思いをしているのですが、これもSuper Cowboyのタイトルでテルグ・ダビングされて、それなりに当たったらしいですね。
メタ坊
2011/07/31 21:42
仰るとおり、テルグ圏でロング・ラン中です。
実はポスターだけで「おどろおどろしい映画だ」と思い、観るのを避けていました(血みどろ、えぐい、暴力過激等々苦手です)。しかしそうでもないようなので時間があったら観てみます(そんなわけで今はカーヴェリさんが書かれた粗筋には目を通さないでおきます)。

しかしこれもタミルなんですね、テルグだと思っていました…。本日『SEGA』を観賞したのですが、鑑賞中にタミル映画(原題『VEPPAM』)だと分かりました(観賞前に作品内容等あまり確認しないもので)。…最近こんなことばかりです。
テルグ映画が単館のみで上映され、タミル映画がシネマ・コンプレクスで大きく上映されるのには、「テルグ映画は期待に沿えるほど客を呼べない」という背景があるのでしょうか、少し寂しい気がします。

2011/08/01 00:22
メタ坊さま
>ストーリー上の続編ではないようですね。

はい、一部のキャラクターを受け継いだだけで、ストーリーに関連性はないようです。
ちなみに本作のエンディングで、ローレンスはパート3を作ることを早くも宣言していました。

>「くろがね砦の獰猛獅子」(Irumbukkottai Murattu Singam)がご覧になっているのですか?

なんと、素敵な邦題があるんですね。
残念ながら私も観ていません。クセのありそうな作品なので、観たいのですが。
 
カーヴェリ
2011/08/01 21:12
泉さま
>しかしそうでもないようなので時間があったら観てみます

えぐさ控えめですね。暢気なホラー映画だと想像すればいいです。
ただ、泉さん向けでもないような気がしますが。
ローレンスのダンスは良いですよ。

>本日『SEGA』を観賞したのですが、

私は「Veppam」を観ました。
「Sega」では舞台はチェンナイになっていましたか? 冒頭シーンは海でしたか?

>テルグ映画が単館のみで上映され、タミル映画がシネマ・コンプレクスで大きく上映されるのには、「テルグ映画は期待に沿えるほど客を呼べない」という背景があるのでしょうか、

そんなことではないと思いますよ。
現地語映画が単館で、他言語映画がシネコンで上映されるというのは普通の図式です。
ただ、タミル映画が「大きく」上映されるというのが本当なら、これまた無視できない状況ですね。
 
カーヴェリ
2011/08/01 21:13

>泉さん向けでもないような気がしますが。

実は、南印度映画は私に合わないのではないか、と思うことがあります。ヒーローの活躍場面は大抵「痛い!痛い!」と思いながら観ているので。

>現地語映画が単館で、他言語映画がシネコンで上映されるというのは普通の図式です。

そりゃそうですよね…「テルグ圏でテルグ映画を上映せずして何を上映する?!」でしたね。単館へ足を運ぶ人の方がどれだけいることか…。
ただ、私がたまたまタミル映画に出くわす確立が高いだけなのか、ポスターの比率も主要道路ではタミル・テルグ同等の気がします。『VAISHALI』『RANGAM』『VAADU VEEDU』『KANCHANA』『NANNA』『SEGA』と全て特大ポスターもしくは道路にズラーッと貼り巡らされています。

ちなみに『SEGA』は全くの吹替えのみで、地名も文字表記もそのまま、冒頭も海でした。

ちょっと気になっているのですが、タミル映画や他州の映画が頻繁にカンナダ吹替えで上映されることはありますか。
「カンナダからテルグ」「マラヤラムからテルグ」を知らないだけなのかもしれませんが、タミルからテルグというパターンは多いような気がします。

2011/08/02 01:27
>実は、南印度映画は私に合わないのではないか、と思うことがあります。

ま、慣れますさね。

>タミル・テルグ同等の気がします。

つまりは、ヴィクラムやジーヴァのポスターが街のあちこちに見られるということですね。
毎度びっくりです。

>ちなみに『SEGA』は全くの吹替えのみで、

ご回答、ありがとうございます。

>タミル映画や他州の映画が頻繁にカンナダ吹替えで上映されることはありますか。

いいえ、カルナータカ州では他言語映画のカンナダ語への吹替え・上映が禁止されているので、いわゆる「カンナダ語吹替え版」というのはありません。しかし、原語版なら、バンガロールでも他言語映画(ハリウッド映画も含めて)がカンナダ映画を圧倒する勢いで上映されていますよ。

吹替えということなら、「カンナダからテルグ」は実は少しあります。「カンナダからマラヤーラム」も稀に出ます。「カンナダからタミル」はちょっと思い浮かびません。
実は、「テルグからタミル」、「テルグからマラヤーラム」もよく作られ、それぞれヒットしたりしています。「タミルからマラヤーラム」も珍しくありませんし、その逆も出ます。
昔からこういう状況だったのかどうか知りませんが、しかし、最近の「タミルからテルグ」は突出して目立ちますね。
 
カーヴェリ
2011/08/02 10:48

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