カーヴェリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【Nanban】 (Tamil)

<<   作成日時 : 2012/02/07 20:54   >>

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 遅くなってしまったが、サンクランティ公開のタミル映画の最大の話題作はこの【Nanban】。周知のとおり、ラージクマール・ヒーラーニー監督の大ヒット・ヒンディー映画【3 Idiots】(09)をシャンカル監督がリメイクしたもの。「3バカ」にはヴィジャイ、シュリーカーント、ジーヴァ、ヒロインにはイリア嬢と、まずまず話題作に相応しい顔を揃えている。この顔ぶれに、傑作とされるオリジナルをシャンカルがリメイクするとあっては、「どうせ面白い」に違いなく、そういう作品にはワクワクするものを感じにくいのだが、なにせ私の好きなインド映画を10本挙げるとすれば、【3 Idiots】は入ってくるし、好きなインド映画監督を5人挙げれば、これまたシャンカルとラージクマール・ヒーラーニーは入ってくるので、観ないわけにはいかない(ついでに、好きな監督の他の3人は、テルグのシュリーヌ・ヴァイトラ、カンナダのヨーガラージ・バット、マラヤーラムのラール・ジョースである)。
 企画発表当初は主演にマヘーシュ・バーブを据えたテルグ語版も製作されるということだったが、残念ながらそれは実現せず、単なるテルグ語ダビング版が【Snehithudu】という題名で公開されている。
 題名の「Nanban」は「友達」という意味。
 (写真上:タミル版「3バカ」。左より村上ショージ、ラサール石井、松尾伴内。)

【Nanban】 (2012 : Tamil)
物語・脚本 : Rajkumar Hirani, Abhijat Joshi
台詞・監督 : S. Shankar
出演 : Vijay, Srikanth, Jeeva, Ileana D'Cruz, Sathyaraj, Sathyan, Narein, Uma Padmanabhan, Vijay Vasanth, Manobala, Indrans, Ajay Ratnam, Anuya Bhagvath, S.J. Surya
音楽 : Harris Jayaraj
撮影 : Manoj Paramahamsa
編集 : Anthony
制作 : Raju Easwaran

《あらすじ》
 (本作のストーリーはオリジナルの【3 Idiots】とまったく同じ。よって、アルカカット氏の『これでインディア』・「3 Idiots」評に詳しいあらすじがあるので、そちらを参照のこと。下にはオリジナルと本作での登場人物名・俳優名、舞台となった大学名、地名の対照リストだけ記しておく。)

 ・ランチョー/プンスク・ワンドゥ(Aamir Khan) 
    ⇒パーリ/コーサクシ・パサプガル(Vijay)
 ・ファルハーン(R. Madhavan)
    ⇒ヴェンカット(Srikanth)
 ・ラージュー(Sharman Joshi)
    ⇒センディル(Jeeva)
 ・‘サイレンサー’チャトゥル(Omi Vaidya)
    ⇒‘サイレンサー’シュリーワトサン(Sathyan)
 ・‘ウィルス’ヴィールー・サーハストラブッデー(Boman Irani)
    ⇒‘ウィルス’ヴィールマンディ・サンタナム(Sathyaraj)
 ・ピヤー(Kareena Kapoor)
    ⇒リヤー(Ileana D'Cruz)
 ・ピヤーの姉モナ(Mona Singh)
    ⇒リヤーの姉シュウェータ(Anuya Bhagvath)
 ・ランチョールダース・シャーマルダース・チャーンチャル(Javed Jaffrey)
    ⇒パンジャヴァン・パーリヴェンダン(S.J. Surya)

 ・インペリアル・カレッジ・オブ・エンジニアリング(ICE)
    ⇒アイデアル・エンジニアリング・カレッジ(IEC)

 ・デリー → シムラー → マナーリー → ラダック
    ⇒チェンナイ → ウーティ → コインバトール → ダヌシュコーディ

   *    *    *    *

 これまでオリジナル作品しか撮らなかったシャンカル監督がなぜリメイク作品のメガホンを取ったのか、その理由はさておき、あのシャンカルのことだから、きっと自由に変更を加えてくるだろうと予想していたら、意外や意外、オリジナルをぴったりなぞったものだった。違いと言えば、音楽シーンが豪華になっているぐらいだが、それも【Sivaji - The Boss】(07)や【Enthiran】(10)ほど脱線した感じがない。驚きの変更がないのが最大の驚きだった。
 私としては、【3 Idiots】のヒーロー、ランチョー/天才科学者プンスク・ワンドゥというのはシャンカル監督の好む線で、このキャラクターの生み出す発明品の部分にシャンカル監督の奇想天外なアイデアを期待したのだが、それもなくて残念だった。リメイクとはそんなものかもしれないが、では、本作が上手くタミル化されているかと言えば、そうでもないようだった。映画のタッチはヒンディー版と同様に爽やかなもので、タミル映画らしい「コッテリ感」に乏しかったし、二度ある結婚式のシーンはまったくタミル的じゃなかった。

 とは言っても、本作はなかなかよくできたリメイクで、面白いし、十分感動できる。私などはハンカチがかなり湿るぐらい涙が出た。
 どうもシャンカル監督は、本作をオリジナルに比べて「面白さ・楽しさ倍増」のコメディー映画に仕立てようという意図はなく、じっくりと「青春大河ドラマ」のようなものを見せようとしたのではないかと思う。それは両者のラニングタイムの差にもよく表れている。ストーリー、シーン立てはほぼ同じなのに、【3 Idiots】が2時間44分なのに対し、【Nanban】は3時間8分と、20分以上も長いのである。音楽シーンは両者ともほぼ同じ曲数が同じようなタイミングで挿入されていたから、20分の差がそれに由来するとは考えにくい。結局は【Nanban】のほうがじっくりと芝居を見せたということではないだろうか。

 で、【Nanban】を観て感動したついでに、差異の細部を確認しようと【3 Idiots】のDVDを再見したら、これがもういけない、実際のところ、やはり【3 Idiots】は素晴らしい出来の作品で、【Nanban】は多くの点で落ちる。【3 Idiots】は、シーンの変わり目は効果的なセリフ等でしゃきっと切り替わるようになっているのだが、【Nanban】にはそうした歯切れの良さがより少なかったし、所々オリジナルのカットの意味を理解していないように見える部分もあった。シャンカルほどの名監督がラージクマール・ヒーラーニー監督の手腕を証明してしまった形だ。

 ところで、今回【Nanban】を観て、さらに【3 Idiots】をDVDで再見して、劇場で初めて【3 Idiots】を観たときには見過ごしていた点に気付き、改めて【3 Idiots】がよくできた映画であることを再認識した。その見過ごしていた点というのは、ヒロインのピヤー(タミル版ではリヤー)が絡むエピソードは付け足し程度に思っていたのだが、実はかなり重要な役回りであることが分かった、ということだ。
 【3 Idiots】といえば、ランチョーを始めとする「3バカ」と学長‘ウィルス’の格闘が余りにも面白いので、一見「インドの教育制度」を風刺・批判したものとだ思われがちだが(そして、それは間違っていないのだが)、ランチョーが批判していた「システム」というのはおそらく「教育制度」だけに留まらず、「結婚制度」を含めたインドの幅広い社会制度・価値観と理解するべきだと思う。実際、ランチョーの批判の対象は学長だけでなく、親たち、そして学生たち自身にも及んでいる。インド屈指の工科大学であるICE(タミル版ではIEC)に行くのは高収入の約束された一流企業に就職するためであり、そんな一流企業に就職するのは結局は結婚する際の本人の商品価値を極限まで高めるためであり、それが親たち、または本人自身の期待するところでもある。結婚がある種のビジネスとなり、花婿・花嫁を金銭的価値に置き換えて値踏みするという風潮が【3 Idiots】で扱った諸問題の根底にあると思うのだが、それがピヤーとそのフィアンセ、‘Price Tag(値札)’とあだ名されたスハース(タミル版ではラーケーシュ)のエピソードに端的に象徴されていたと思う。
 インドの結婚制度というのはそもそもダウリーみたいな慣習もあって、ある程度利害関係の伴う「取り引き」みたいな性質はあったのだが、それが現代のように嫌らしく競争原理と結びついたのは、やはりインドの高度経済成長が生み出した悪弊の一つではないだろうか。【3 Idiots】でのラージクマール・ヒーラーニー監督の意図は、そうした悪弊に対して、インド本来の結婚観を思い出させようということにもあったのではないかと思う。
 【3 Idiots】の図抜けた興行成績を見る限り、同作がインドの広範な層に受け入れられたことは明らかだろう。ほんの一握りのエリートだけが体験する一流工科大学での物語がユニバーサル・ヒットとなり得た理由は、これが単なるエリート層の問題ではなく、多くの一般的な家庭に関係する問題、つまり「結婚(婿・嫁選び)」の問題をもテーマとして扱ったからだと思う。それにしても、【3 Idiots】/【Nanban】で語られたメッセージは現代の多くの家族にとって耳が痛いものであるはずなのに、本作を観て爆笑していた観客というのは、このメッセージをどう受け止めて笑っていたのだろう?

◆ 演技者たち
 ヴィジャイ、シュリーカーント、ジーヴァのタミル版「3バカ」は、平均年齢がオリジナルより若くなっている分、大学生らしさは自然に出ていた。それは良い点だった。
 本作を観る前に、本作成功の鍵は「果たしてヴィジャイがインド・ナンバーワンの工科大学の学生に見えるか、400の特許を持つ天才科学者に見えるか」ということに掛かっていると思っていた。結果は「ノー」なのだが、そんなことは関係なく、本作のヴィジャイ(パーリ役)は説得力のあるセリフ回しもできていて、私としては評価したい、、、とは言っても、アーミル・カーンの人間離れした、「遊星からの学生X」とでも呼びたくなるような人物像にはかなわないと思った。
 ちなみに、さすがに今回は‘Ilayatharapathi’のロゴが出なかったのだが、あれを見てヴィジャイの親衛隊はどう思っただろう?

 意外に新鮮で好印象だったのはヴェンカット役のシュリーカーント。涙交じりに切々と自分の夢を父に訴えるシーンは過度にセンチメンタルにならず、美しく、これはオリジナルのマーダヴァンより良いと思った。

 対してジーヴァは、悪くはなかったが、面白すぎるというか、ゆとりがありすぎた。オリジナルのシャルマン・ジョーシーのほうが貧相かつ神経質な感じで、役柄に合っていたと思う。
 (写真下:左よりジーヴァ、シュリーカーント、ヴィジャイ。)

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 リヤー役のイリアナも期待以上にしっかり芝居をしており、好感が持てた。しかし、やはりカリーナー・カプールの迫力と鼻息には屈すると言わざるを得ない。
 (写真下:シャンカルらしいファンタスティックなダンスシーンのイリアちゃん。)

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 このお二方も忘れてはいけない。
 ‘ウィルス’役のサティヤラージは期待どおりのパフォーマンス。ボーマン・イーラーニーのちりぢり頭も良かったが、こちらのすだれ頭もナイスだった。(写真下の真ん中)
 ‘サイレンサー(すかしっ屁)’役のサティヤンは、オリジナルのオーミー・ヴァイディヤほどの嫌らしさはなかったが、思わずいじりたくなるようなガリ勉学生となっており、意外に上手いところを見せていた。(写真下の右)

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 ファンなので触れておくと、リヤーの姉シュウェータを演じたのはアヌヤーさん。出産シーンでヴィジャイを引っぱたく場面は良かった。

◆ 音楽・撮影・その他
 音楽はハリス・ジャヤラージの担当。シャンカル監督とコンビを組むのは【Anniyan】(05)以来、二度目。すべてオリジナル曲らしいが、【3 Idiots】とコンセプトを合わせたような曲もあった。全体として、平均的な出来か。
 音楽シーンはヒンディー版より豪勢になっていて良かったが、私の期待には届かなかった。

 撮影は【Vinnaithaandi Varuvaayaa】(10)で素晴らしい腕前を見せたマノージ・パラマハムサで、本作も満点の仕事。
 気になる最終シーンの場所だが、物語中では「ダヌシュコーディ(Dhanushkodi)」と言及されていたが、実際のロケ地は分からない。ただし、さすがはシャンカル、【3 Idiots】に負けないぐらい魅力的な土地を使っている。

 【3 Idiots】といえば、“Aal Izz Well”というフレーズが大ブームとなったが、本作でも同様に使われている。しかし、オリジナルのように「アール・イズ・ウェル」とはっきり訛った形では発音されていなかったように思う。

◆ 結語
 【3 Idiots】との比較で何点か批判めいたことも書いたが、実際には本作はよくできたリメイクで、問題なく楽しめる。オリジナルを見た、見ていないにかかわらず、タミル映画ファンなら観ておくべきお祭り映画だ。

・満足度 : 3.5 / 5
 

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
『NANBAN』も「友達」といういみだったんですね。
こちらを読んだら「リメイク文化」と仰っていた意味が少しわかるような気がしました。なるほど、やはりもう少しリメイクに触れてみます。

>左より村上ショージ、ラサール石井、松尾伴内

徐々にこみ上げてくるものが…

2012/02/24 02:02
>なるほど、やはりもう少しリメイクに触れてみます。

ラヴィ・テージャも時々リメイク映画に出ていますが、オリジナルの俳優より表現力があったりするんですよ。
 
カーヴェリ
2012/02/25 10:28
原作はとても面白かったですが、こちらのバージョンも面白かったですね〜。歌の部分とか仰るように部分部分のカット割とかは原作の方がいい気がしました。
NTRジュニアさんのシャクティのヒロインイリーナさんが出ていたわけですが、アイシュワリヤの時のキャピキャピな感じとは違って、同じ学生であるものの主人公よりも少しオトナの先輩的な感じが出ていて良かったです。実年齢も近いので、自然な感じがしてカプールさんよりも良かったと思います。カプールさんは医大の学生に見えなかったですからf^_^;。その点アーミルカーンさんは学生っぽさが存分に出ていましたね。
テルグ語リメイク版作られる予定だったのですね。誰がファルハーンで誰がラジュで誰がウイルス学長で誰がウイルス学長の娘になったのかしら?キャスティングだけでも構想を見てみたかったですね。
ナン
2013/08/25 10:43
>カプールさんは医大の学生に見えなかったですからf^_^;。

そのとおりですね。それに、あの顔の女医に診察されたら、患者は恐怖を感じますね。

>誰がファルハーンで誰がラジュで誰がウイルス学長で誰がウイルス学長の娘になったのかしら?

分かりませんが、マヘーシュ・バーブがランチョーをやる以外はタミル語版とほとんど同じキャストになったと思います。
 
カーヴェリ
2013/08/25 11:38
仰るように、親父さんに対するファルハーンの涙の訴えはこちらの方が良かったかと思います。
マヘーシュさんが主役で同じスタッフのリメイク映画の撮影予定!って古い記事がありましたね。主役以外変わらないのか…。
学長役がプラカシュラージさんで、髭剃り係がヴエーヌマーダヴさんで見たかったなぁ。最下位軍団二人とも就職できて髭を剃られた後のストンピングシーンだけ見たいだけですが…。
ナン
2013/08/25 20:17
>学長役がプラカシュラージさんで、

プラカーシュ・ラージの学長役が見たかったら、タミル映画の「Vasool Raja MBBS」というのがありますよ。
 
カーヴェリ
2013/08/27 01:12
ご案内いただいた映画ですが、一部のシーンがアップされていたので、プラカシュラージさんがサムネにあったものを見てみました。
やっぱり、似合いますね〜。こういう役w。
というか、プラカシュラージさんどんな役でもそれらしく見せてくれますね。バスタオル一丁で踊るお茶目な男の役から、親バカで可愛い男性の役、極悪非道なマフィアの頭領まですごすぎです。
ナン
2013/08/28 08:53
芸術映画の主役もやったりしてるんですよ。
 
カーヴェリ
2013/09/02 03:14
昨日、したコメのきっとうまくいく見に行きました。どこらへんがこのNANBANと違うのかを注目しながら見てました。
そして今朝NANBANを見返してみました。NANBANでは伏線であるはずのカットが所々なくなっていましたね。
そして、歌が一曲多く入っていましたね。リヤーが学長の執務室の鍵を届けに男子寮に潜入した時、パーリにリヤーが告白するシーンのあとですね。原作ではここで現代にもどりピアのことを思い出して車をUターンさせて結婚式場に向かうというシーンなのですが…。
試験的にラジューが自殺未遂を起こすというシーンあたりからPCでNANBAN、iPhoneで3idiotsを同時視聴するということをやってみました。宇宙ペンを渡すシーンから卒業式になるシーンで、3idiotsでは卒業式のアナウンスを途中から被せていました。NANBANは場面が切り替わってから卒業式の音声が入っていました。何気無いことなんですけど、そういうところで物語の膨らみ方が違うのかと改めて感じました。
リズム感、緊迫感、音楽…やっぱり、3idiotsの方が良いですね。特に音楽がの使い方が効果的です。音楽にも伏線が張られているのがわかりました。
ヴィジャイさん、いいのですが仰るように、天才科学者に見えませんでしたね。
天才科学者に見えるタミル語映画のスター役者格の役者さんだとプリトヴィラージさんとかいいと思うのですが…如何せん若者に見えないのが。
元ネタとリメイクを同時視聴も楽しかったです。やっぱりカプールさん怖い…。
ナン
2013/09/14 14:19
>何気無いことなんですけど、そういうところで物語の膨らみ方が違うのかと改めて感じました。

いろいろ細部まで気を付けてご覧になっていますね。感服します。
やっぱり「3 Idiots」のほうが良くできていますよね。

>プリトヴィラージさんとかいいと思うのですが…如何せん若者に見えないのが。

確かにw
タミルでランチョーの役ができそうな人気スターは、スーリヤぐらいだと思いますよ。
 
カーヴェリ
2013/09/15 01:07

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