カーヴェリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【LIE】 (Telugu)

<<   作成日時 : 2017/08/15 21:58   >>

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【LIE】 (2017 : Telugu)
物語・脚本・台詞・監督 : Hanu Raghavapudi
出演 : Nithiin, Megha Akash, Arjun Sarja, Ravi Kishan, Srikanth, Nasser, Ajay, Brahmaji, Prudhviraj, Madhunandan, Surya, Rajiv Kanakala, Dhanya Balakrishna, 他
音楽 : Mani Sharma
撮影 : J. Yuvaraj
編集 : S.R. Shekhar
製作 : Ram Achanta, Gopichand Achanta, Anil Sunkara

題名の意味 : LIE(愛、知性、憎しみ)
映倫認証 : U/A
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : スリラー
公 開 日 : 8月11日(金)
上映時間 : 2時間25分

《 あらすじ 》
 国家捜査局のバラドワージ(Ravi Kishan)は凶悪な犯罪者パドマナーバム(Arjun Sarja)の逮捕に燃えていた。だが追い詰めては逃げられるの繰り返しで、20年が過ぎていた。パドマナーバムは表の顔はインドの著名な魔術師で、近々アメリカのラスベガスで引退興行を行う予定だった。バラドワージはハイダラーバードでパドマナーバムのスーツを押収し、それがラスベガスへ送られる予定だと知る。バラドワージは最終的なパドマナーバム逮捕のための「ショーレイ作戦」を立ち上げ、敏腕警官のアーディ(Srikanth)をリーダーに任命する。
 A・サティヤム(Nithiin)はお気楽な若者。口うるさい寡婦の母と二人暮らしだが、一攫千金を目論んで、ラスベガスへ行くことにする。
 幼い頃から夢見がちなチャイトラ(Megha Akash)は、結婚してアメリカに移住した友達からの写真を見て触発され、自分もアメリカ在住の人物と結婚しようと、お見合いをする。その結果、アメリカのラスベガスへ行くことが決まる。
 サティヤム、チャイトラ、それにアーディはたまたま(でもないのだが)同じ飛行機でラスベガスに降り立つ、、。

・その他の登場人物 : パドマナーバムの片腕ヴィシュワナータン(Nasser),アジャイ(Ajay),シュリーハリ(Surya),ナーラダとインドラ(Brahmaji & Prudhviraj)

   *    *    *    *

◎ テーマ : ★★★☆☆
◎ 着 想 : ★★★☆☆
◎ 物 語 : ★★★★☆
◎ 脚 本 : ★★★☆☆
・この週末は観たい映画が複数あったが、ハヌ・ラーガワプーディ監督のこれにした。娯楽映画というにはシビアすぎる【Andala Rakshasi】(12)でデビューしながら、第2作【Krishna Gaadi Veera Prema Gaadha】(16)では娯楽アクション映画を撮ってヒットさせたハヌ監督が、さて次作ではどう転ぶか気になったからである。もっとも、キャストとトレイラーを見ただけで、本編を観る前から答えは出ていたけれど。

・題名の「LIE」はそれ自身が「嘘」という意味だが、「Love Intelligence Enmity」の頭文字でもある。こういう面倒くさい題名の付け方からして、ハヌ監督が知的な層にアピールするアクション娯楽映画を作ろうとしたことが推察される。

・その傍証として、本作のストーリーの複雑さも挙げられる。本作はスピーディーな展開で、アクションのキレも良く、なかなかカッコいい娯楽映画だが、難点はヒネリが複雑すぎること。これだとお年寄りや村の人は付いて来られないだろう(ついでにテルグ語が分からない人も)。この頃はどうもテルグ映画もパロータみたいに捏ねくり回した映画が多くて困る。

・しかし、ハニ監督の趣味なのか、何か特別な狙いがあってのことなのか、本作は神話への関連付けがあちこちにあって、私的には面白かった。

◎ 配 役 : ★★★☆☆
◎ 演 技
・ニティン(サティヤム役) ★★★☆☆
 お気楽な若者、実は情報部のオフィサーだったという、よくある展開かもしれないが、ニティンがこれだと笑えた。しかし、パフォーマンス的には彼のこれまでの中では最高の部類だろう。

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・メーガ・アーカーシュ(チャイトラ役) ★★☆☆☆
 新人。トレイラーを見て、可愛い感じがしたので注目ポイントだったが、「いかにも新人」、「可愛くて元気」意外にコメントがないなぁ。

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・アルジュン・サルジャー(パドマナーバム役) ★★★☆☆
 犯罪者にして魔術師、そして変装の名人という設定だった。しかし、バラドワージ(Ravi Kishan)が20年も追う犯罪者の割にはどんな悪いことをしたのか、魔術師の割にはどんなマジックショーをやるのか、映画中にはほぼ描かれていなかった。パフォーマンス的には貫禄十分だったが、もう50代半ばなのだから、裸になって筋肉を見せるのはそろそろやめてほしい。ちなみに今日(8月15日)が誕生日。
 (写真下: 背中の怪しげなタトゥー。これが条件によってピカピカ光るんです。)

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・シュリーカーント(アーディ役) ★★★☆☆
 おお、懐かしい。忘れかけていたぞ、君の存在を。
 (写真下: 本作関係の何かのインタビューで。)

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・ブラフマージーとプリトヴィラージがよく分からないが、面白い役回りで出演していた。どうやら「ナーラダとインドラ」という設定らしく、ストーリーのいろいろな場面でいろいろな扮装で登場していた。

◎ 音 楽 : ★★★☆☆
◎ BGM : ★★★☆☆
◎ ダンス : ★★☆☆☆
・たぶん"Laggam Time"という曲だと思うが、ヒロインのメーガ・アーカーシュのパートとニティンのパートとで面白く転調していて、しかもニティンのパートは『ラーマーヤナ』がモチーフに使われていた。

◎ アクション : ★★★★☆
◎ 衣 装 : ★★★☆☆
◎ 撮 影 : ★★★☆☆
◎ 編 集 : ★★★☆☆

◎ その他(覚書)
・飛行機の機内でヒロインに隣席になることを嫌がられるニティン。【Ishq】(12)でも似たようなシーンがあった。

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◆ 完成度 : ★★★☆☆
◆ 満足度 : ★★★☆☆
◆ 必見度 : ★★☆☆☆

◆ 鑑賞データ
・鑑賞日 : 8月12日(土),公開第1週目
・映画館 : The Cinema (GT World, Magadi Rd),12:50のショー
・満席率 : 4割
・場内沸き度 : ★★★☆☆ (ニティンの人気か、意外に沸いていた。)

 

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