カーヴェリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【Vivegam】 (Tamil)

<<   作成日時 : 2017/08/29 20:00   >>

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【Vivegam】 (2017 : Tamil)
物語・脚本・台詞・監督 : Siva
出演 : Ajith Kumar, Kajal Aggarwal, Vivek Oberoi, Akshara Haasan, Aarav Chowdhary, Amila Terzimehic, Serge Crozon-Cazin, Karunakaran, Sharat Saxena, Bharath Reddy, 他
音楽 : Anirudh Ravichander
撮影 : Vetri
編集 : Ruben
製作 : Arjun Thyagarajan

題名の意味 : 利発さ
映倫認証 : U/A
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : アクション
公 開 日 : 8月24日(木)
上映時間 : 2時間29分

《 あらすじ 》
 核エネルギーにより人工地震を発生させる恐るべき兵器のデータを収めたハードドライブがテロリストの間で売買されようというときに、一人の男がそのドライブを横取りする。盗んだのは反テロリズム部隊の元工作員AK(アジャイ・クマール:Ajith Kumar)だった。東欧に本部を置く反テロリズム部隊は、ドライブを確保するために、AKの元同僚アーリヤン・シンハー(Vivek Oberoi)、ショーン(Aarav Chowdhary)、レイチェル(Amila Terzimehic)、マイク(Serge Crozon-Cazin)にAKを拘束するよう指示する。
 だがAKには義があった。そもそもこのドライブは、かつてAKがアーリヤンら4人の同僚と、テロリストの手に渡らないようにと、ナターシャ(Akshara Haasan)という天才ハッカーから確保したものだった。それをアーリヤンら4人が裏切り、AKを襲撃して、ドライブを奪い去った、というものだった。AKは4人に対する復讐と人類を惨事から守るため、単身でドライブを奪還したというわけだった。
 アーリヤンらは出産間近いAKの妻ヤーリニ(Kajal Aggarwal)に迫る。また、AKを極悪非道のテロリストだとマスコミに公表し、彼を追い詰めていく、、。

・その他の登場人物 : 通訳アールマイ・プラカーサム(Karunakaran),バーラト(Bharath Reddy)

   *    *    *    *

◎ テーマ : ★★★☆☆
◎ 着 想 : ★★★☆☆
◎ 物 語 : ★★★☆☆
◎ 脚 本 : ★★★☆☆
・めちゃめちゃ面白かった。満足して映画館を出た。アジットがカッコええ。しかし、ふと周りを見渡すと、どうやらあまり評判は芳しくないようだ。

・そりゃあ、ストーリーは単純だし、アクションばかりでそのうち飽きてくるし、タミル映画らしい「味」もあまりなかったし、批判する理由は分かる。しかし、私のような17年来のアジット・ファンには、ここまでパワープレーしてくれると、それはそれでたまらない。何と言っても、アジット25周年記念作品なんだし。(参考に、私のファン歴はヴィクラムが約10年、スーリヤも約10年、ヴィジャイが2年と、つまり、ラジニを除いて、私の好きなタミルスターと言えば10年前まではアジットだけだった。)

・それに、ストーリーが単純だと言っても、最近はインド映画もヒネリだのどんでん返しだの複雑な回想シーンだの、こねくり回した映画が多すぎて食傷気味なので、ヒロイズムを見せるには、これぐらいのストーリーで十分。

・とは言っても、アクションのいくつかは省けそうだし、長さも短くできるはずだと思う(アジットのヌンチャクは気合いが入っていなかったぞ)。インターバルまで観て、その後45分ぐらい食事に出かけて、終盤の20分ぐらいだけ観ても、十分なように思える。

・上でタミル映画らしい味がないと書いたが、しかし、AKと妻ヤーリニのラブラブぶりはどっぷりこってりしていて、ここはタミル映画らしかった。モールス信号のような科学ネタがひょっこり使われるのもタミル映画らしい。

・しかし、シヴァ監督の前作【Vedalam】(15)より落ちるのは確かだな。

◎ 配 役 : ★★★☆☆
◎ 演 技
・アジット(AK役) ★★★★☆
 再度、カッコええわ〜。ただ、ストレートなカッコよさなので、ちょっとお茶目な面とかユーモアのセンスとかがほとんど描かれなかったのがマイナスかな。

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 この「大木担ぎ」はリハビリだったんですね。

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・カージャル・アガルワール(ヤーリニ役) ★★★☆☆
 個人的には先日紹介したテルグ映画【Nene Raju Nene Mantri】のカージャルのほうがナチュラルな感じで良かったと思うが、本作ではストーリー上でうまく活かしてもらっている。この辺のバランス感覚はシヴァ監督の良いところ。クライマックスの歌い出しでは神様映画の流れになるかと思った。

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・ヴィヴェーク・オベロイ(アーリヤン役) ★★★☆☆
 腐敗政治家や悪徳実業家のような巨悪じゃなく、知的なワルを演じるには実によくできた顔。このお方がかつてアイシュワリヤー・ラーイと銀幕上でも実生活でもロマンスを演じていたとはもはや信じがたい。ちなみに、このお方の「Vivek」という名前は本作の題名「Vivegam」と同根の語のはず。ただし、お利口さんだったのはヴィヴェーク演じるアーリヤンよりアジット演じるAKのほうだった。

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・アクシャラー・ハーサン(ナターシャ役) ★★☆☆☆
 目が青いのは地ですか?

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・アーリヤンの一味、レイチェルを演じた女優が怖かった(下)。

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◎ 音 楽 : ★★★★☆
◎ BGM : ★★★☆☆
◎ ダンス : ★★☆☆☆
・アニルドくんの音楽は今回も元気。

◎ アクション : ★★★★☆
◎ 美 術 : ★★★☆☆
◎ 衣 装 : ★★★☆☆
◎ 撮 影 : ★★★★☆
◎ 特殊効果 : ★★★☆☆
◎ 編 集 : ★★★☆☆
・自室のヤーリニを襲う悪漢をAKが遠くから狙撃するアクション・シーンは愛がこもっていた。

・編集はシャープだったが、急ぎすぎた感じで、良い編集だとは思えない。

◆ 完成度 : ★★★☆☆
◆ 満足度 : ★★★★☆
◆ 必見度 : ★★★☆☆

◆ 鑑賞データ
・鑑賞日 : 8月26日(土),公開第1週目
・映画館 : Gopalan Cinemas (Arch Mall),10:00のショー
・満席率 : 2割
・場内沸き度 : ★★☆☆☆

 

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