カーヴェリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【Raju Gari Gadhi 2】 (Telugu)

<<   作成日時 : 2017/10/18 11:48   >>

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【Raju Gari Gadhi 2】 (2017 : Telugu)
物語 : Ranjith Sankar
脚本・監督 : Ohmkar
出演 : Nagarjuna Akkineni, Samantha Akkineni, Ashwin Babu, Vennela Kishore, Praveen, Seerat Kapoor, Rao Ramesh, Shakalaka Shankar, Naresh, Abhinaya, Devan, Mukthar Khan, Nandu, Avinash, Vidyullekha Raman, Annapurna, Tejaswi Madivada, Satya Krishnan, 他
音楽 : S.S. Thaman
撮影 : R. Diwakaran
編集 : Madhu
製作 : Prasad V. Potluri

題名の意味 : 王様の部屋・パート2
映倫認証 : U/A
タ イ プ : リメイク
ジャンル : ホラー
公 開 日 : 10月13日(金)
上映時間 : 2時間7分

《 あらすじ 》
 アシュウィン(Ashwin Babu)、キショール(Vennela Kishore)、プラヴィーン(Praveen)の三人は、共同で海辺のリゾートホテルを購入し、ビジネスを開始する。だが、ほどなく三人はホテル内で怪奇現象を体験する。恐れた三人は近くの教会の神父(Naresh)に悪魔祓いを依頼する。そのホテルには確かに何かが憑いているようだったが、神父には歯が立たなかった。そこで神父は知人の読唇術者ルドラ(Nagarjuna)を紹介する。
 ルドラはリゾートホテルに到着するや、ここに女の霊が取り憑いていることを見抜く。霊は当初ルドラに対して敵対的な態度を見せるが、やがてルドラに自分の名はアムルタ(Samantha)だと告げ、自殺者だが、自分の死の原因となった人物を捜し出してくれと依頼する。ルドラはアムルタの実家や通っていた大学を訪れ、その都度アムルタの霊と交信し、彼女の死に至るまでの経緯を知る。それによると、アムルタは学校教師の父(Rao Ramesh)の下、聡明な子に育ち、弁護士になるべく地元の法律大学へ通う。そこでもトップクラスの成績を収め、前途有望だったが、大学主催の旅行に行き、海辺のリゾートホテルに宿泊した際に、何者かに自分がシャワーを浴びているところを盗撮され、インターネット上で拡散され、辱めを受ける。それが原因で父はショック死し、自分も大学校舎から飛び降り自殺したというわけだった。
 ルドラはアムルタの在籍していた法律大学の副学長(Devan)の協力を得、警視総監(Mukthar Khan)の立会いの下、アムルタの友人たちから聞き取りを行う、、。

・その他の登場人物 : スハーニサ(Seerat Kapoor),イェーシュ(Shakalaka Shankar),キラン(Abhinaya),ナンドゥ(Nandu)

   *    *    *    *

◎ テーマ : ★★★☆☆
◎ 着 想 : ★★★☆☆
◎ 物 語 : ★★☆☆☆
◎ 脚 本 : ★★☆☆☆
・本作は一応パート2と題名され、パート1の【Raju Gari Gadhi】(15)はとても秀作とは言えないにせよ、適度に安物くさい味の効いたホラー・コメディーで、ヒットした。それがパート2ではナーガールジュナとサマンタが出演するということで、えらいグレードアップが予想され、楽しみの1本となっていた。しかし、作品の出来は期待を下回るものだった。

・どだい、【Raju Gari Gadhi】のパート2と銘打ちながら、内容的なつながりは全くなく、「王様の部屋」(題名の意味)も登場しなかった。それはいいとして、ヒット作のパート2なのに、マラヤーラム映画【Pretham】(16)のリメイクというのはないだろう。あちこちからパクってもいいから、オームカール監督にはオリジナル脚本を書いてほしかった。

・ホラー・コメディーとしての出来は悪いし、面白くない。しかし、おそらく本作はヒットゾーンに入ってくるものと思われるが、それはひとえにナーガールジュナの存在感による(あと、サマンタ効果も)。

・前半の終わりごろにナグさん演じるルドラが登場すると、映画の雰囲気がガラッと変わり、どんどんセンチメンタルになり、倫理くさくもなるのだが、そこはナグさんがしっかり決めている。ここはテルグ人の琴線に触れるに違いない。

・オリジナルのマラヤーラム映画は観ていないので比較はできないが、海辺のリゾートとか教会とかがテルグっぽくないと思った。

◎ 配 役 : ★★★☆☆
◎ 演 技
・ナーガールジュナ・アッキネーニ(ルドラ役) ★★★★☆
 ナグさんはカメオ的な出演だと予想したが、ほとんど主役。まさかこうしたB級映画でナグさんの名演を見ることになろうとは思わなかった。
 (写真下: 読唇術師という設定だったが、この顔で睨まれたら、心を読まれなくとも、つい真実を吐いてしまうと言うもんだ。)

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・サマンタ・アッキネーニ(アムルタ役) ★★★☆☆
 トリシャーやナヤンターラーがホラーに出演する時代に、サマンタよ、お前もかと思ったが、これは美味しい役だった。芝居が楽な上、好印象が得られる。何よりも、南インドのホラー映画にありがちな、漆喰を塗り固めたような顔で「ギャー!」という幽霊像じゃなく、静かに「うらめしや〜」という感じが良かった。

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・本来の主役はアシュウィン(Ashwin Babu)、キショール(Vennela Kishore)、プラヴィーン(Praveen)の三人になるはずだが、ナグさんの前では霞んでいた(と言うより、ピンボケだった)。
 (写真下: 奥左よりプラヴィーン、キショール、アシュウィン。)

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・シーラト・カプール(スハーニサ役) ★★★☆☆
 かなりあれこれ便利に使われていた。なにせこんなシーンも。

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 かわいそうなので、彼女らしいスチルを。

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・聾唖の美人女優アビナヤさんが重要な役で出演している。

◎ 音 楽 : ★★☆☆☆
◎ BGM : ★★★☆☆
◎ ダンス : ★☆☆☆☆

◎ アクション : ★★★☆☆
◎ 美 術 : ★★★☆☆
◎ 衣 装 : ★★☆☆☆
◎ 撮 影 : ★★★☆☆
◎ 特殊効果 : ★★★★☆
◎ 編 集 : ★★★☆☆

◎ その他(覚書)
・本作はサマンタのアッキネーニ家輿入れ記念映画でもあるのだろう。

◆ 完成度 : ★★☆☆☆
◆ 満足度 : ★★☆☆☆
◆ 必見度 : ★★☆☆☆

◆ 鑑賞データ
・鑑賞日 : 10月13日(金),公開第1週目
・映画館 : Gopalan Cinemas (Arch Mall),10:00のショー
・満席率 : 1割以下
・場内沸き度 : ★☆☆☆☆

 

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