カーヴェーリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【2nd Half】 (Kannada)

<<   作成日時 : 2018/06/06 21:39   >>

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【2nd Half】 (2018 : Kannada)
物語・脚本・監督 : Yogi Devagange
出演 : Priyanka Upendra, Niranjan Sudhindra, Surabhi Santhosh, Shalini Satyanarayan, Sharath Lohitashwa, Veena Sundar, Satyajit, Ashok Rao, 他
音楽 : Chetan Soska, Aparajith Sris (BGM)
撮影 : R.K. Shivakumar
編集 : Suresh Armugam
製作 : Nagesh

題名の意味 : 後半
映倫認証 : U/A
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : スリラー
公 開 日 : 6月1日(金)
上映時間 : 2時間16分

《 あらすじ 》
 婦人警官アヌラーダ(Priyanka Upendra)の任務は、管区内に設置された防犯カメラの映像を監視し、犯罪行為や犯罪に至る可能性のある行為を発見したら、現場付近の警官に知らせることだった。連日映像を見ているうちに、アヌラーダは興味深い女性(Surabhi Santhosh)を見つける。それはまだ若い画家で、道路や壁に花などの自然の絵を描いていた。アヌラーダは彼女を見て、心和むものを感じる。また、若い男(Niranjan Sudhindra)が彼女に接近し、どうやら二人は恋仲になったようだった。アヌラーダはさらに屋台でアイスクリームを売る老夫婦の姿にも微笑ましいものを感じる。しかし好人物ばかりではなかった。街には怪しい連中もおり、中でもアヌラーダは黒いサファリに乗った男たちや白いバンの男たちに目を留める。
 そんなある日、アヌラーダはいつものように寺院の門前にいる女画家を観察していたが、近くに黒いサファリと白いバンが接近して来、何やら事件が起きそうな気配だった。と、その時防犯カメラが壊され、映像が途絶える。アヌラーダは500メートル離れた現場まで走って行くが、女の姿も、黒いサファリも白いバンもすでになかった。
 それ以来、画家の姿は見えなくなった。アヌラーダは彼女が誘拐されたものと考え、上官に知らせるが、まともに取り合ってもらえない。やむなく彼女は1週間の有給休暇を取り、個人的に捜索を始める。
 まずアヌラーダは、その若い女がよく出入りしていた画商を訪ね、彼女の名前がシャランニャであること、及び住所も教えてもらう。その場には画家と恋仲だった若い男も偶然居合わせていた。彼はニランジャンという名で、やはり失踪したシャランニャを捜していたのであった。ニランジャンの情報から、アヌラーダは白いバンの男たちを捕らえ、彼らから若い女を誘拐してレイプしたとの自白を得る。だが、レイプされたのがシャランニャだとは確認できなかった。
 アヌラーダとニランジャンはシャランニャの家へ行く。案の定、彼女の姿はなかったが、アヌラーダは手掛かりになりそうな絵を何点か持ち帰る。その後、シャランニャの母(Veena Sundar)が特定されたので、アヌラーダとニランジャンはその自宅へ行き、話を聞く。母の話では、シャランニャは自由奔放で、ほとんど実家にいることはなく、しかも、誕生日に自分の死亡告示を新聞に掲載するほどの変わり者だとのことだった。
 そうしているうちに、チッカマガルールで若い女性の遺体が発見されたとの報告を受け、アヌラーダとニランジャンは確認に行く。幸い、それはシャランニャではなかった。だがその直後に、シャランニャは有力政治家ラージャシェーカル(Sharath Lohitashwa)の隠し子だという情報が入る、、。

・その他の登場人物 : アヌラーダの父(Satyajit),アヌラーダの同僚ラトナ(Shalini Satyanarayan)

   *    *    *    *

◎ テーマ : ★★★☆☆
◎ 着 想 : ★★★☆☆
◎ 物 語 : ★★★☆☆
◎ 脚 本 : ★★☆☆☆
◎ 演 出 : ★★☆☆☆
・私がプリヤンカ・ウペンドラ(ウペンドラの奥さん)にどれほど思い入れがあるかは【Pancharangi】(10)と【Shrimathi】(11)と【Mummy】(16)の鑑賞記で書いておいたので、ここでは繰り返さないが、ついに彼女が婦人警官の役をやるということで、凡作だろうなぁと思いつつも、観に行った。しかし、レビューの低評価ほどには悪くない。映画と言うより、テレビのサスペンスドラマだと思えば、それなりに楽しめるものだった。

・婦人警官といっても、マーラーシュリーのような女傑物になるのか、、、いやいやプリヤンカならそんなことないだろう、、、しかしプリヤンカが悪漢をなぎ倒すシーンも見てみたいぞ、とかいろいろ想像したが、やはりソフト路線だった。

・警察の防犯カメラをモチーフにした前半は良いアイデアだし、失踪した女性をアヌラーダ(Priyanka)が捜索していく後半はヒネリが多く、物語的には面白くなるはずだった。最後のメッセージも庶民的にはアピールしそうなきれいなものだった。しかし、脚本が悪い。その脚本を映画にする段階も同じく下手くそで、結果的に凡作になってしまったのは残念だ。

・この映画はウペンドラが関与している部分もあるようで、主演のプリヤンカだけでなく、ニランジャン役のニランジャン・スディンドラはウペンドラの甥っ子らしい。ウペンドラはベンガルールのバナシャンカリという所に自宅があり、そのせいか、本作のロケ地の多くはバナシャンカリだった。ところで、私の家もバナシャンカリにあり(ウペンドラ宅から徒歩圏)、映画中にご近所がばんばん出て来たので、カンナダ映画というより町内映画を観ているようだった。

・題名の「2nd Half」の意味/意図が映画本編を観てもよく分からなかった。この題名に「First Half」というタグが付いていて、余計に分からない。

◎ 配 役 : ★★★☆☆
◎ 演 技
・プリヤンカ・ウペンドラ(アヌラーダ役) ★★★☆☆
 テルグ映画【Raa】(01)で見たときはまだ20代前半だったプリヤンカも、もう40歳ぐらいのはずだが、相変わらずの可愛らしさで満足した。しかし、いくら2児の母だからといって、太みを増した体を揺らしながら走る姿は警官らしくなかった。

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 しかし、カルナータカ州初の女性IPSになったルーパー・マウドギル(写真下)もけっこう太っているので、これでも務まるということだろう。

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・ニランジャン・スディンドラ(ニランジャン役) ★★☆☆☆
 上で書いたとおり、ウペンドラの甥っ子らしい。長身で顔も悪くなく、使い途はありそうだが、スターにはなれないだろう。しかし、ダンスは割と上手かった。
 (写真下: 行方不明のシャランニャを演じたスラビと。)

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・スラビ・サントーシュ(シャランニャ役) ★★☆☆☆
 どこかで見たことのある顔だが、思い出せない。

◎ 音 楽 : ★★☆☆☆
◎ BGM : ★★★☆☆
◎ ダンス : ★★☆☆☆
・歌もBGMも並みの出来。ニランジャンが踊る音楽シーンはウペンドラが歌っているらしい。

◎ アクション : ★☆☆☆☆
◎ 衣 装 : ★★☆☆☆
◎ 撮 影 : ★★☆☆☆
◎ 編 集 : ★★☆☆☆

◆ 完成度 : ★★☆☆☆
◆ 満足度 : ★★★☆☆
◆ 必見度 : ★★☆☆☆

◆ 鑑賞データ
・鑑賞日 : 6月3日(日),公開第1週目
・映画館 : Eshwari,10:30のショー
・満席率 : 1割以下
・場内沸き度 : ★☆☆☆☆
・備 考 : 英語字幕付き

 

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