カーヴェーリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【Ondalla Eradalla】 (Kannada)

<<   作成日時 : 2018/08/30 22:00   >>

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【Ondalla Eradalla】 (2018 : Kannada)
題名の意味 : 1つや2つじゃない
映倫認証 : U
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : ドラマ
公 開 日 : 8月24日(金)
上映時間 : 2時間12分

監督 : D. Satya Prakash
音楽 : Vasuki Vaibhav, Nobin Paul
撮影 : Lavith
出演 : Rohith Pandavpura, Sai Krishna Kudla, Anand Neenasam, Nagabhushan, Prabhudeva Hosadurga, Ramzaan Saab Ullaagaddi, M.K. Mutt, Triveni M. Vasishta, G.S. Ranganath, Sandhya Arakere, Usha Ravishankar, 他

《 プロット 》
 少年サミーラ(Rohith Pandavpura)は孤児だが、イスラーム教徒のフセイン(Ramzaan Saab Ullaagaddi)に息子として育てられていた。サミーラには相棒の牝牛バーヌがおり、片時も離れることはなかった。だがある日、かくれんぼをしていた際に、バーヌは誤ってラフィークのトラックでどこかに運ばれてしまう。バーヌがいなくなったことに気付いたサミーラは必死に探しに出る。その過程で、サミーラは運送屋のスレーシャ(Nagabhushan)、政治家のナンダゴーパーラ(Anand Neenasam)、地元政党「虎党」の活動家(Sai Krishna Kudla)とその妻ラクシュミ(Sandhya Arakere)、息子を亡くして気の触れた神父のデーヴィッド(G.S. Ranganath)らと出会う。果たしてサミーラはバーヌと再会することができるのか、、。

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・他の登場人物 : ラージャンナ(Prabhudeva Hosadurga),サミーラの祖父(M.K. Mutt),サミーラの姉ファーティマ(Triveni M. Vasishta),ナンダゴーパーラの息子アローク

《 寸 評 》
【Rama Rama Re...】(16)のD・サティヤ・プラカーシュ監督の長編第2作。【Rama Rama Re...】は深みのある哲学的内容をコメディータッチで描いた秀作だが、本作もそうで、しかもコメディー度が増しており、実に良い。テーマとしては、冒頭の歌で歌われているように、宗教やカーストを超えた人々の和合ということだろう。実を言うと、映画中に使われた数々の象徴、例えば、牝牛のバーヌ、ムスリムの少年サミーラとバーヌの関係、地元政党の「虎党」と「牛党」、息子(故人)の帰りを25年も待ち続けるキリスト教神父、等々、それらの意味するところが何なのかはっきりとは分からない。しかし、それらをあれこれ考えながら観るのも楽しいだろう。ヒットしないとは思うが、私は好きだ。
 (写真下: 主役のサミーラを演じたローヒトくん。眉の濃い少年だった。)

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《 オマケのひと言 》
・本作の出演者は全く知らない俳優ばかりだが、スレーシャ役のナーガブーシャン、ナンダゴーパーラ役のアーナンド・ニーナーサム、デーヴィッド役のG・S・ランガナートなど、すごく良い味を出していた。しかし、ここでは「虎男」を演じたサーイ・クリシュナ・クドラに言及しておきたい。マンガルール出身で、トゥル語圏で活躍する映画監督、脚本家、俳優らしいが、カンナダ映画でも【Chella Pilli】(13)で監督デビューしている。本作でも良い芝居をしており、改めて「西海岸、恐るべし」と思った。(ちなみに、彼の名前に付いている「Kudla」はマンガルールのトゥル語での名称。)

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◆ 完成度 : ★★★☆☆
◆ 満足度 : ★★★★☆
◆ 必見度 : ★★★★☆

《 鑑賞データ 》
・鑑賞日 : 8月26日(日),公開第1週目
・映画館 : Gopalan Cinemas (Arcade Mall),14:40のショー
・満席率 : 3割
・場内沸き度 : ★★☆☆☆
・備 考 : 英語字幕付き

《 参考ページ 》
https://en.wikipedia.org/wiki/Ondalla_Eradalla
https://www.imdb.com/title/tt8852312/
https://www.daijiworld.com/news/newsDisplay.aspx?newsID=437229

 

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