カーヴェーリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【2.0】 (Tamil)

<<   作成日時 : 2018/12/03 20:19   >>

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【2.0】 (2018 : Tamil)
題名の意味 : 2.0
映倫認証 : U/A
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : お伽噺
公 開 日 : 11月29日(木)
上映時間 : 2時間26分

監督 : Shankar
音楽 : A.R. Rahman
撮影 : Nirav Shah
出演 : Rajinikanth, Akshay Kumar, Amy Jackson, Sudhanshu Pandey, Adil Hussain, Kalabhavan Shajohn, K. Ganesh, Kaizaad Kotwal, Mayilsamy, 他

《 プロット 》
 タミル・ナードゥ州で人々の携帯電話が吸い上げられるという珍現象が起きる。その後、無数の携帯端末から成る巨大な怪鳥が出現し、チェンナイはパニックに陥る。内務省と警察、及び科学者たちで対策会議が行われ、ロボット工学のワシーガラン博士(Rajinikanth)がこれは既存の科学では対応できないため、人型ロボット・チッティーの復元が必要だと提案する。だがこの案は科学者ディーネンドラ・ボーラー(Sudhanshu Pandey)の反対などもあって、却下される。その後、スマホ関連会社の大物や通信大臣(Kalabhavan Shajohn)が不可解な方法で殺害されるという事件が起きたため、ワシーガランは密かにチッティーを復元し、調査に当たらせる。その結果、この謎の怪鳥は一人の人間の負のエナジーにより構成されていることが分かる。ワシーガランとチッティー、及び助手の人型ロボット・ニラ(Amy Jackson)は怪鳥のエナジーを無力化する作戦を決行するが、その過程で怪鳥の正体である鳥類学者パークシ・ラージャン(Akshay Kumar)の物語が明らかになる、、。
 (写真下: 長いキャリアにおいて、アクシャイ・クマールもまさか人だか鳥だかスマホだか分からない役をやることになろうとは思わなかっただろう。)

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・他の登場人物 : クッティー(Rajinikanth),内務大臣ヴィジャイ・クマール(Adil Hussain),サナー(声のみ:Savitha Reddy)

《 コメント 》
・素晴らしい映画だった。いや、全く個人的な信念だが、私は(使ってはいるが)大のスマホ嫌いで、人類の三大悪発明の一つは携帯電話だと思っている。そんな私にとって、スマホが一網打尽に攫われて、市民に災いをなすという本作は、やんややんや、拍手喝采ものである。もっとも、携帯電話の電波が鳥類の生存を脅かすからという理屈には必ずしも追随しないが、スマホには他にも弊害があり、子供たちに対して適度な恐怖と共にスマホの使用はほどほどにと訴える本作は、非常に教育的であり、21世紀のお伽噺たり得る。しかし、これは観念的な評価であり、具体的な映画作品の評価としては、パート1の【Enthiran】(10)ほどには面白くない。メッセージの美しさは良いとして、ストーリーは単純すぎて、物足りない。チッティー(3つのバージョン)と怪鳥のバトルシーンのイメージも面白いが、シャンカル監督作品なら予想の範囲内で、驚きはなかった。何よりダメなのは、【Enthiran】で躍動しまくっていたA・R・ラフマーンの音楽が目立っておらず、ちんどん屋みたいなダンスシーンもなかったということだ。この1点だけでも、面白さ2割減だろう。
 (写真下: しかし、鳥肌が立つぐらいカッコよかったスーパースター。)

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《 オマケのひと言 》
・本作は高度なヒューマノイドが活躍するSF映画だが、怪鳥(パークシ・ラージャン)の負のエナジーをどこかに封印するという発想は、神様映画やホラー映画(例えば【Arundhati】【Kanchana】)で僧侶が祈祷を行って悪霊を壺とかに封印するのと同じじゃんと思った。

◆ 完成度 : ★★★★☆
◆ 満足度 : ★★★☆☆
◆ 必見度 : ★★★★☆

《 鑑賞データ 》
・鑑賞日 : 12月1日(土),公開第1週目
・映画館 : Gopalan Cinemas (Bannerghatta Road),10:00のショー
・満席率 : 7割
・場内沸き度 : ★★★☆☆
・備 考 : 3D

《 参考ページ 》
https://en.wikipedia.org/wiki/2.0_(film)
https://www.imdb.com/title/tt5080556/

 (オマケ画像: ロボットに性を付与するのはいいとしても、女ロボットだからといって、胸をここまで大きくする必要があったのか?)

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