【Maharshi】 (Telugu)

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【Maharshi】 (2019 : Telugu)
題名の意味 : 大聖人 (偉大なリシ)
映倫認証 : U/A
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : アクション
公 開 日 : 5月9日(木)
上映時間 : 2時間58分

監督 : Vamsi Paidipally
音楽 : Devi Sri Prasad
撮影 : K.U. Mohanan
出演 : Mahesh Babu, Pooja Hegde, Jagapathi Babu, Allari Naresh, Prakash Raj, Jayasudha, Meenakshi Dixit, Tanikella Bharani, Sai Kumar, Ananya, Rao Ramesh, Kamal Kamaraju, Mukesh Rishi, Vennela Kishore, Nasser, Posani Krishna Murali, Rajiv Kanakala, Srinivasa Reddy, Anish Kuruvilla, Vidyullekha Raman, Jhansi, Pruthvi, Brahmaji, Kaikala Satyanarayana, Annapoorna, Aneesha Dama, Ranadhir Ghatla, Shravan, Mohan Bhagath, 他

《 プロット 》
 リシ(Mahesh Babu)はヴァイザーグのインド工科技術大学で修士課程を学ぶ学生。父のサティヤナーラーヤナ(Prakash Raj)は善人だが、経済的には困窮していた。リシはそんな父を反面教師とし、テクノロジーの分野で世界でリードする大志を抱いていた。リシはルームメートのラヴィ(Allari Naresh)と親友になり、プージャー(Pooja Hegde)と恋仲になる。学業に秀でたリシは修士課程をトップで終え、アメリカの大手企業オリジン社への入社が決まる。だが、これを機に彼はプージャーと別れ、ラヴィとも疎遠になる。アメリカに渡ったリシは目覚ましい業績を上げ、たちまちオリジン社のCEOとなる。今や億万長者となったリシだが、彼の誕生パーティーの際に意外な事実を知る。それはインドから大学院時代の教授(Rao Ramesh)や旧友カンナ(Vennela Kishore)らも集まったパーティーだった。その場でラヴィのことが話題になり、リシは自分の今の成功がラヴィの自己犠牲の上に立つものだと知り、ショックを受ける。リシは母(Jayasudha)のアドバイスを受け入れ、インドに飛び、ラーマワラム村にいるラヴィに再会する。そこはムンバイの大実業家ヴィヴェーク・ミッタル(Jagapathi Babu)が国家委託の開発事業だと称して、虎視眈々と狙っている村だった。リシはラヴィより村と農民たちの現状を知り、彼らのためにひと肌もふた肌も脱ぐ決意をする、、。

・他の登場人物 : ニディ(Meenakshi Dixit),アジャイ(Kamal Kamaraju),アジャイの父(Mukesh Rishi),パッラヴィ(Ananya),パッラヴィの父(Sai Kumar),州首相(Nasser)

《 コメント 》
・ダルシャン映画だった。いや、カンナダ映画界の身長が6フィート3インチあるスター、ダルシャン主演の映画という意味ではなく、それより1インチ低いテルグのスーパースター、マヘーシュ・バーブ演じるリシが神様(クリシュナ神)にしか見えなかった、つまり、神をじかに見ることができる映画という意味で、「ダルシャン映画」と呼ばせていただいた。それぐらい本作のマヘーシュは神々しかったのであるが、いや、神々しいと言うより、本作を鑑賞している途中で「もしやクリシュナが現代に降臨したなら、こんな感じなんじゃないか」と私をインスパイアした時点で、ダルシャン映画になった。というわけで、某レビューで本作を「クリシュナ・スダマ神話」に関連付けているのは正しい。ただ、監督/脚本家がクリシュナ・スダマ神話にゆるく基づいた脚本を書いたとしても、それだけでは不十分で(神話をモチーフとした現代劇はごまんとある)、それを演じるスターがいかに神を思わせる超越感を出せるかが決め手となる。それがマヘーシュにはできていたということだ。本作はメッセージ付きアクション映画としては出来の良いほうだと思うが、新しいと言える点はほぼない。なので、もし別のスターがヒーローを演じたなら、ありがちな3つ星クラスの作品に留まっていたかもしれない。それがマヘーシュの超越性のおかげで傑作になったと言える。私が死んだら、棺桶にDVDを入れてほしい1作だ(DVD、出ないだろうけど)。

《 オマケのひと言 》
・さすがマヘーシュ、チェックのシャツを着る大学院生を演じても良し、

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 教授相手にこんな偉そうなことを言っても良し、

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 億万長者としてぴちぴちのスーツを着ても良し、

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 お百姓さんになっても良し、

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 牛と田んぼを耕しても良し、

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 燃える男の赤いトラクターに乗っても良し、

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 田植えをしても良し、

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 さすが天下のプリンス、マヘーシュ・バーブでした。

◆ 完成度 : ★★★★☆
◆ 満足度 : ★★★★☆
◆ 必見度 : ★★★★☆

《 鑑賞データ 》
・鑑賞日 : 5月18日(木),公開第2週目
・映画館 : INOX (JP Nagar),09:50のショー
・満席率 : 2割
・場内沸き度 : ★★★☆☆
・備 考 : 英語字幕付き

《 参考ページ 》
https://en.wikipedia.org/wiki/Maharshi_(2019_film)
https://www.imdb.com/title/tt8333978/

 

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この記事へのコメント

フナ
2019年05月22日 21:04
赤いフェラーリ出てきましたね!
いや、トラクターのほうじゃなくホンモノの
カーヴェーリ
2019年05月23日 09:43
やっぱりマヘーシュが乗ると「トラクター=フェラーリ」だったんですね。
イセエビ
2019年07月18日 15:17
やはり、マヘーシュは ダントツにかっこよい上、人物としてもスーパー。で、さらにスーパーな点は、ボリウッドならば PCをこれ見よがしにappleのものを用いて見せるところを 物質的傲慢を感じさせないdellで押し通したことが さらによかったです。:))
カーヴェーリ
2019年07月19日 10:04
おお、Dellでしたか。気が付きませんでした。アップル製品が高くて手が出ない私としては、ますます親近感を覚えます♡
榎本 徹夫
2020年04月20日 18:12
BABU,南印度映画祭のジャスミンの花咲く家ではにやけたやつとおもってましたが、役者も当然ですが人間の幅が成長するんですね。 
ところでもう1つ2つ、棺桶に入れてでももっていきたいもの、おしえてくれますか。私もこれはいれてもらいますが。。。えへへ。。。榎本徹夫
カーヴェーリ
2020年04月21日 11:07
コメント、ありがとうございます。
マジレスですみませんが、ヒンディー映画ならMughal-e-AzamとPyaasa、カンナダ映画ならUgramm、タミル映画ならMadras、マラヤーラム映画ならKutty Srankです。テルグ映画は、上のやつ以外ならMayabazar(1957)になります。ベンガル映画のKhaadなんつうのもありですよ。
これが私の考える「インド映画傑作8選」というわけではないと思いますが、何だか死後も観たい気がw

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