【Dia】 (Kannada)

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【Dia】 (2020 : Kannada)
題名の意味 : (ヒロインの名前)
映倫認証 : U
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : ロマンス
公 開 日 : 2月7日(金)
上映時間 : 2時間18分

監督 : K.S. Ashoka
音楽 : B. Ajaneesh Loknath
撮影 : Vishal Vittal
出演 : Kushee, Pruthvee Ambaar, Dheekshith Shetty, Pavitra Lokesh, Arvind Rao, 他

《 プロット 》
 ベンガルールの大学で生化学を学ぶディヤー(Kushee)は内気な女の子。彼女は大学院1年生のローヒト(Dheekshith Shetty)が好きでたまらない。何度も告白しようとしたが、臆病から実行できない。ある日、ローヒトと話すべき正当な「理由」を見つけ出した彼女は、大学で彼を待つが、遂に現れない。それもそのはず、ローヒトは就職が決まったため、大学院を辞めていたのである。
 それから3年。仕事のためムンバイで暮らしていたディヤーは、自分のアパートで偶然ローヒトと再会する。しかも彼は向かいの部屋に住んでいるのであった。

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 実はローヒトもディヤーのことを愛していたことが分かり、二人は堰を切ったように交際を開始する。しかしある夜、二人は酔っ払い運転の車にはねられ、病院送りとなる。ディヤーは回復するが、親類(Arvind Rao)は彼女にローヒトは死亡したと告げる。ショックで落ち込んだディヤーはバンガロールの親類の家で療養することになる。
 だが、ディヤーは自殺を考え、線路に立って列車の通過を待つ。と、その時誰かから電話がかかり、我に返ったディヤーは自殺を思いとどまる。電話してきたのはアーディ(Pruthvee Ambaar)という面識のない男で、ひったくられたディヤーのかばんを取り戻したから、返したいということだった。死ぬつもりのディヤーはかばんにもクレジットカードにも未練はなかったが、運命の悪戯で、二人は出会うことになる。アーディは楽天的で愉快な男だった。彼との交流を通して、ディヤーの心は和らぎ、二人はベストフレンドとなる。だが、家族の都合でディヤーはムンバイへ戻ることになる。アーディはショックを受ける。それをカールワールの診療所で働く女医の母(Pavitra Lokesh)に話すと、母はディヤーを直接ムンバイへは帰らせず、マンガルール経由でコンカン急行に乗り、カールワールで途中下車して、しばらく一緒に過ごした後、ムンバイへ帰らせればいいと提案する。カールワールでの滞在は素晴らしく、ディヤーもアーディも相手を愛していることに気付く。
 だが、ディヤーの出発の日がやって来る。ムンバイに到着し、以前のアパートに戻ったディヤーは、驚いたことに、死んだはずのローヒトを目撃する、、。

《 コメント 》
・出た! 久々の純度高めのカンナダ・ロマンス。私的には【Moggina Manasu】(08)に匹敵する衝撃作だった。いや、歌もダンスもなく、非インド映画的な語り口なのだが、ここに描かれた情緒と生真面目な愛へのアプローチはまさにカンナダ・ロマンス。【6-5=2】(13)の監督からこんな映画が出てくるとは驚きだ。しかし、全体的な出来としては、惜しい。私が本作に【Moggina Manasu】ほどの高評価を与えないのは、次の2点による。1つは、前半はセンスがフレッシュで、アイデアも面白かったのに、後半の途中からメロドラマ度が高くなり、観客に我に返る隙を与えてしまったことだ(ここで流れるBGMにも工夫がなかった)。もう1つは、あのエンディング。いや、悲劇にしたということそのものには文句を言わないが、あの終わり方にしなければならない強い必然性があったのかというと、ちょっと首をかしげる。「人生は問題と苦痛に満ちている」と「人生は驚きと奇跡に満ちている」という2つの世界観のせめぎ合いだが、暫定的に前者の勝ちということか。ディヤーはこの後どうなっちゃうのか? そのディヤーを演じたクシは素晴らしかった(下)。

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《 オマケのひと言 》
・もう1人光っていたのは、アーディ役のプリトヴィ・アンバル(下)。台詞もフェイスエクスプレションも柔らかく、上手い。初めて見た人だが、トゥル映画界の役者で、RJもやっていたらしい。背が低いのがネックになるかもしれないが、ぜひカンナダ映画でも活躍してほしい。

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◆ 完成度 : ★★★☆☆
◆ 満足度 : ★★★☆☆
◆ 必見度 : ★★★☆☆

《 鑑賞データ 》
・鑑賞日 : 2月9日(日),公開第1週目
・映画館 : Gopalan Cinemas (Arcade Mall),10:15のショー
・満席率 : 1割
・場内沸き度 : ★★☆☆☆
・英語字幕 : なし

《 参考ページ 》
https://www.imdb.com/title/tt11235142/

 

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