【Varane Avashyamund】 (Malayalam)

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【Varane Avashyamund】 (2020 : Malayalam)
題名の意味 : 花婿募集
映倫認証 : U
タ イ プ : オリジナル
ジャンル : ドラマ
公 開 日 : 2月7日(金)
上映時間 : 2時間25分

監督 : Anoop Sathyan
音楽 : Alphons Joseph
撮影 : Mukesh Muraleedharan
出演 : Shobana, Suresh Gopi, Kalyani Priyadarshan, Dulquer Salmaan, K.P.A.C. Lalitha, Sarvajith Santosh Sivan, Johny Antony, Urvashi, Rahul Rajasekharan, Lalu Alex, Wafa Khatheeja Rahman, Siju Wilson, Sreeja Ravi, Nalsen K. Gafoor, Aravind Venugopal, Major Ravi, Lal Jose, 他

《 プロット 》
 チェンナイに暮らすフランス語教師のニーナ(Shobana)は、3か月前にケーララ州から引っ越してきたばかり。夫とはとうの昔に離婚しており、シングルマザーとして娘のニッキ(ニキタ:Kalyani Priyadarshan)を育て上げていた。そのニッキは自分の思うとおりに行動するという現代的な女性だが、こと結婚に関しては見合い結婚であるべしと考えていた。しかし婚活サイトに登録してはいるものの、気に入った相手とはなかなか巡り合えない。この親子と同じアパートに「ペテン師」こと、ビビーシュ・P(Dulquer Salmaan)が引っ越して来る。同居人は弟のカールティク(Sarvajith Santosh Sivan)と大部屋女優の老女アーカーシャワーニ(K.P.A.C. Lalitha)。ビビーシュは大人げなく、弟と喧嘩ばかりしていた。このアパートにもう一人、退役軍人で独身のウンニクリシュナン少佐(Suresh Gopi)が引っ越して来る。彼は心身の問題から定期的に医師ボース(Johny Antony)の診察を受けていた。
 そんな彼らの日常生活に変化が訪れる。まず、ニッキに待望の花婿候補が現れる。それはアビ(Rahul Rajasekharan)というハンサムな男で、ニッキは彼の母(Urvashi)にまで実母のような愛着を感じる。また、アパート内でニーナとウンニクリシュナン少佐が交際しているのではないかとの噂が立ち昇る。ニッキは母に確認するが、ニーナはその噂を否定しなかった。そこでニッキは母に対して反抗的な態度をとるようになる。ところが、そのニッキもアビとの結婚話が破談となり、落ち込むことに。同じアパートのビビーシュも恋人ワファ(Wafa Khatheeja Rahman)から別れを告げられる。ボース医師は、ウンニクリシュナンとニーナを結び付けようと、あれこれ策を練る、、。

《 コメント 》
・シンプルな映画なのだが、それ故、却ってあらすじもコメントも書きにくい。各登場人物の生活のひとコマを見せただけのような、とり立てて大きな出来事が起きるわけでもない物語だが、最後は良い感じで終わっていた。昔のマラヤーラム映画を思わせるような、そう、サティヤン・アンティッカードふうの映画じゃないか、と思っていたら、監督のアヌープ・サティヤンは本当にサティヤン・アンティッカードの息子だった。デビュー作らしい。そうか、そういう魂胆だったのか。道理で映画冒頭で夥しい数のマラヤーラム映画業界人への謝辞が並んでいたわけだ。監督だけでなく、本作はマンムーティの息子ドゥルカル・サルマーンがプロデュースしていたり、ショーバナの久々のマラヤーラム映画復帰作だったり、プリヤダルシャンの娘カリヤーニのマラヤーラム映画デビュー作だったり、おまけにサントーシュ・シヴァンの息子も出演していたりして、そうなると、本作には映画のストーリーとは別次元のストーリーがあって、そちらのほうが重要だったのでは、とさえ思えてくる。
 (写真下: ドゥルカル・サルマーンとサントーシュ・シヴァンの息子。)

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・それはさて置き、映画上の物語のほうはシングルマザーのニーナ(Shobana)と偏屈退役軍人ウンニクリシュナン(Suresh Gopi)との老いらくの恋を中心に進むが、サブプロットの母子関係(家族における母の存在の重要性)のほうもぐっと比重が重く、むしろこちらに感動ポイントがあった。加えて、人生には然るべき時に然るべき人物が現れるという運命肯定的な人生観や、保守中道と言うか、結婚はやっぱり見合い結婚とか、バイクに乗るときはヘルメットをかぶれとか、母の作った料理はしっかり食べろとか、常識的な考え方が不思議とフレッシュに感じられた。実に年寄りにも優しい映画だと思った(こういう映画をお若い方が作っていていいのか!)。
 (写真下: ああ、ショーバナがもう50歳だなんて。)

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◆ 完成度 : ★★★☆☆
◆ 満足度 : ★★★☆☆
◆ 必見度 : ★★★☆☆

《 鑑賞データ 》
・鑑賞日 : 2月15日(土),公開第2週目
・映画館 : INOX (Jayanagar),10:15のショー
・満席率 : 2割
・場内沸き度 : ★★☆☆☆
・英語字幕 : あり

《 参考ページ 》
https://en.wikipedia.org/wiki/Varane_Avashyamund
https://www.imdb.com/title/tt11531530/

 

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