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カーヴェリ川長治の南インド映画日記
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 インドはカルナータカ州・バンガロールに滞在中の「カーヴェリ川長治」が、現地で観たインド映画の感想を書き綴ったものです。
 インド映画といっても、主に南印4州の映画(タミル、テルグ、マラヤーラム、カンナダ映画)を取り上げています。

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タイトル 日 時
【Nayaki】 (Telugu)
【Nayaki】 (Telugu)  またまたホラー映画を観ちゃった。南インド映画界も私もお化けに憑かれてるよ。  いい加減うんざりな気もするが、しかし、この【Nayaki】は観たい理由があった。それはトリシャーが幽霊役を演じていることだ。実はトリシャーは【Aranmanai 2】(16)で幽霊をやったっぽいのだが、同作品は何らかの理由で見送った。なので、彼女の美しき幽霊姿は拝んでおきたいと思った。  監督はゴーヴィ(ゴーヴァルダン・レッディ)というパッとしない人で、過去に【Love You Bangaram】(14)とい... ...続きを見る

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2016/07/19 22:38
【Jackson Durai】 (Tamil)
【Jackson Durai】 (Tamil)  この週末は特にそそる南インド映画がなく、1週お休みしようかと思ったほどだが、思い直して、このB級感漂うホラー・コメディーの【Jackson Durai】を観て来た。いや、ヒンディー映画には良さげなのが複数あり、それを蹴って、こういう映画を観ていていいのかなぁ、という自問はある。もちろん良い映画を観たいのはやまやまだが、しかし縁あって南インドに暮らすことになり、「北の秀作よりは、駄作でも南を優先する」という立場を取っている以上、この選択に自信を持ちたい。  ただ、この映画にも関心を引く点は... ...続きを見る

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2016/07/13 19:21
【Gentleman】 (Telugu)
【Gentleman】 (Telugu)  テルグの「中途半端スター」、否、「ナチュラルスター」ナーニの主演作は【Bhale Bhale Magadivoy】(15)、【Krishna Gaadi Veera Prema Gaadha】(16)と、ヒット作を2作続けて観たので、この【Gentleman】はパスしようと思っていた。ところが、監督がモーハン・クリシュナ・インドラガンティだと知り、やっぱり観ておくことにした。忘れていたが、そういえばナーニのデビュー作は、同監督の【Ashta Chamma】(08)なのであった。  さらに... ...続きを見る

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2016/07/06 19:26
【Karvva】 (Kannada)
【Karvva】 (Kannada)  今年に入ってサンダルウッドは好調で、【Killing Veerappan】、【Last Bus】、【Ricky】、【Kiragoorina Gayyaligalu】、【Thithi】、【U Turn】、【Godhi Banna Sadharana Mykattu】などの良作が連続し、批評家からもファンからも「カンナダ映画は変わった」との声がしばしば上がっている。これらがすべて凄い映画かと聞かれると、私は口を閉ざすが、しかしこれらが批評家受けしただけでなく、興業的にもヒットしている事実は注目に値... ...続きを見る

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2016/06/28 22:05
【Iraivi】 (Tamil)
【Iraivi】 (Tamil)  【Pizza】(12)と【Jigarthanda】(14)で感銘を受け、後者の鑑賞記では思わず「カールティク・スッバラシー」と呼んでしまったカールティク・スッバラージ監督の第3作(アンソロジーの【Bench Talkies - The First Bench】は除く)。  カールティク氏が監督ということだけで期待作だったが、ヒロインがカマリニー・ムカルジーにアンジャリという、私の思うツボ。それに男優陣が凄い。S・J・スーリヤー、ヴィジャイ・セードゥパティ、ボビー・シンハーと、消化不良を起... ...続きを見る

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2016/06/22 21:19
【Godhi Banna Sadharana Mykattu】 (Kannada)
【Godhi Banna Sadharana Mykattu】 (Kannada)  本作はアナント・ナーグとラクシト・シェッティの共演ということだけで興味を惹いたが、監督が新人なので、ちょっと様子見していたら、公開以来はなはだ評判が良い。それで、観る予定だったカールティク・スッバラージ監督の【Iraivi】は後回しにして、こちらを優先した。  その新人監督というのはへーマント・ラーウで、ギリーシュ・カーサラワッリ監督の【Gulabi Talkies】(08)や、ジェイコブ・ヴァルギース監督の【Savari】(09)と【Prithvi】(10)で助監督をやっていた人らしい... ...続きを見る

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2016/06/15 21:44
【Thithi】 (Kannada)
【Thithi】 (Kannada)  このカンナダ映画【Thithi】は、昨年(第68回)のロカルノ国際映画祭で「Golden Leopard - Filmmakers of the Present」を獲得し、国内でも国家映画賞(第63回)を始めとする複数の賞に輝いた話題作。本来ならすんなり観ておくべきなのに、トレイラーを一見して、あまりの色気のなさに触手が動かず、無視を決め込んでいた。ところが、先月の一般公開以来、話題がいよいよ高まる一方で、興業的にもヒットし、カルナータカ州だけでなく他州でも公開されるに及んで、さすがに無視... ...続きを見る

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2016/06/10 21:35
【A Aa】 (Telugu)
【A Aa】 (Telugu)  この週末は観たい映画が数本あり、どれにするか迷ったが、明るそうな映画が観たい気分だったので、トリヴィクラム監督のテルグ映画【A Aa】にした。主演はお猿のニティン。ヒロインはサマンタだが、マラヤーラム映画【Premam】(15)で強い印象を残したアヌパマ・パラメーシュワランにも注目したい。  なお、本作の公開は金曜日ではなく、1日前の6月2日(木曜日)だったが、これはテランガーナ州の創立記念日に合わせた模様。 ...続きを見る

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2016/06/07 23:09
【U Turn】 (Kannada)
【U Turn】 (Kannada)  【Lucia】(13)から3年、パワン・クマール監督の待ちに待った新作が公開されたので、早速観てきた。  題名も「Uターン」と思わせげだし、トレイラーも良かったので、超期待の1本だった。 ...続きを見る

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2016/05/24 21:15
【24】 (Tamil)
【24】 (Tamil)  スーリヤ主演の話題の新作【24】は、まだ公開2週目なのに、日本で2ショーが行われて多くの日本人鑑賞者によるコメントも出揃っているし、すでに100カロールを突破したとか、監督がパート2の製作を決定したとかの報道もあったりして、話題としては熟し切った感がある。そんな中で今さら私がブログを書くのもなぁ、、、という気もするが、まぁ見たんだから、いつも通り書いておこう。  監督はタミル映画【Yavarum Nalam】(09)やテルグ映画の【Ishq】(12)と【Manam】(14)でお馴染みのヴ... ...続きを見る

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2016/05/18 21:56
【Chakravyuha】 (Kannada)
【Chakravyuha】 (Kannada)  日本ではファンの皆さまがスーリヤ主演のタミル映画【24】で盛り上がっているときに、私はとりあえずそれは次週以降に回すことにし、プニート主演のカンナダ映画【Chakravyuha】を片付けることにした。  本作の話題は、タミル映画界から【Engaeyum Eppothum】(11)でお馴染みのM・サラヴァナンを監督として迎えていることで、音楽監督もS・S・タマンが就いている。つまり、非カンナダ系のスタッフによるものだが、何てことはない、本作はサラヴァナン監督自身の【Ivan Veramat... ...続きを見る

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2016/05/11 21:10
【Theri】 (Tamil)
【Theri】 (Tamil)  ヴィジャイの話題の新作【Theri】をやっと観て来た。  何が話題と言って、ヴィジャイが出ていること自体が話題なのであるが、他に一つ挙げるとすると、ミーナーの娘が子役でデビューしていることだろう。私は【ムトゥ 踊るマハラジャ】でインド映画に嵌ったくちではないが、同作品でミーナーを見て以来彼女のファンになり、それは細く長く今も続いている。そんなわけで、その娘ということなら、たとえ幼稚園児であろうと、見ておきたいと思った。  監督は【Raja Rani】(13)で評価されたアトリ。同作品は... ...続きを見る

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2016/05/04 21:28
【Babruvahana】 (Kannada)
【Babruvahana】 (Kannada)  先週末の【Raja Nanna Raja】に続いて、この週末もラージクマールの【Babruvahana】がリバイバル公開されたので、またまた【Theri】とアッル・アルジュンの新作【Sarrainodu】を先送りにして、観て来た。【Raja Nanna Raja】と違って、今回はそれなりにデジタル・リマスタリングしてある模様。  この【Babruvahana】のリバイバル公開についてはずいぶん前からニュースがあって、ずっと楽しみにしていた。というのも、この1作を以って、私は完全にラージク... ...続きを見る

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2016/04/27 22:22
【Raja Nanna Raja】 (Kannada)
【Raja Nanna Raja】 (Kannada)  この週末はタミル映画の【Theri】とヒンディー映画の【Fan】が公開され、映画ファンの間で大騒ぎだった。私も素直に【Theri】を観に行くつもりだったが、ラージクマールの40年前のヒット作【Raja Nanna Raja】がひっそりとリバイバル公開されたので、急遽予定を変更した。 ...続きを見る

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2016/04/19 21:21
【Jacobinte Swargarajyam】 (Malayalam)
【Jacobinte Swargarajyam】 (Malayalam)  今年の初マラヤーラム映画。  実のところ、監督のヴィニート・シュリーニワーサンも主演のニヴィン・ポーリもそれほど好きではなく、否、どちらかと言うと回避したいほうなのだが、にもかかわらず観たのは、本作が何らかの賞を取りそうな雰囲気だったから。過去の例から言っても、私が観ることになるマラヤーラム映画は年間数本程度なので、後々後悔しないように、ヒット作、賞を取りそうな作品は押さえておきたい。 ...続きを見る

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2016/04/13 21:50
【Jessie】 (Kannada)
【Jessie】 (Kannada)  ちょっと夏バテ気味なので、気の張ることはしたくなく、映画もブログの書きやすそうなものを観よう、、、そうするとカンナダ映画になるわけで、ハリプリヤー出演の【Ranathanthra】にするか、パワン・ウォデヤル監督の【Jessie】にするかで迷ったが、前者がホラー映画っぽかったので今回はパスして、【Jessie】を観ることにした。と、ところが、こちらもホラーだったというオチが! ...続きを見る

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2016/04/05 20:29
【Kalyana Vaibhogame】 (Telugu)
【Kalyana Vaibhogame】 (Telugu)  ナンディニ・レッディ監督の【Alaa.. Modalaindi】(11)は、テルグのロマンス映画に新風を吹き込んだ秀作として知られているが、それ以上に重要な点は、ニティヤ・メーナンを人気女優に押し上げたことだろう。どちらかと言えばマイナーな存在で、本人からして本気で女優を続けるかどうかさえ怪しかったニティヤの才能を見抜き、ヒロイン女優としてブレイクさせたのがナンディニ・レッディだ。つまり、同監督と同作品がなければ、マニ・ラトナム監督の【O Kadhal Kanmani】(15)もなかったわけで... ...続きを見る

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2016/03/31 21:23
【Aarathu Sinam】 (Tamil)
【Aarathu Sinam】 (Tamil)  タミル俳優のアルルニディは目立たない存在だが、私的には【Vamsam】(10)と【Mouna Guru】(11)で好印象を持っている。演技が上手いとはさらさら思わないし、スター・パワーもなきに等しいが、寡黙な侍的風貌が気に入っている。しかも彼は、タミルのパワー・ファミリー、カルナーニディ家の一員でありながら、派手なところがちっともないのがいい。私はウダヤニディ・スターリンが嫌いなので、この一族から誰か一人を支持するとすれば、勢いこのアルルくんになってしまう。 ...続きを見る

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2016/03/22 22:16
【Kiragoorina Gayyaligalu】 (Kannada)
【Kiragoorina Gayyaligalu】 (Kannada)  特に意図したわけではないが、しばらく薄暗い感じのスリラー、ホラー系の映画ばかり観ていたので、がらりと雰囲気を変えて、カンナダの農村映画【Kiragoorina Gayyaligalu】を観て来た。本作は、著名なカンナダ語の作家プールナチャンドラ・テージャスウィの同名の短編小説を映画化したもの(ちなみに、プールナチャンドラ・テージャスウィはカンナダ文学の文豪クウェンプの息子)。題名が示唆するとおり、村の逞しい女たちを描いた映画らしく、強面の女性が並ぶ上のようなポスターが公表されており、早くか... ...続きを見る

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2016/03/17 21:11
【AMR's Game】 (Kannada)
【AMR's Game】 (Kannada)  私が初めて観たインド映画は(サタジット・レイの作品は除いて)、初インド旅行の際にムンバイで観た【Agni Sakshi】(96)だが、そのヒロインがマニーシャー・コイララだった。その後、バンガロールに赴任直前に日本で観た【Bombay】(95)も彼女だったし、こちらへ着いたときには【Dil Se..】(98)が公開中だった。つまり、私がインドと絡み始めたころに、アイシュワリヤー・ラーイやタッブーと並んで、私に夢を与えてくれた女優がマニーシャーだったわけだ。 ...続きを見る

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2016/03/15 21:11

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