カーヴェリ川長治の南インド映画日記

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zoom RSS 【Maryada Ramanna】 (Telugu)

<<   作成日時 : 2010/08/04 21:46   >>

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 S・S・ラージャマウリ監督、スニール主演のテルグ映画。
 ここで「スニール主演」と書けるところがうれしいじゃありませんか。スニールはコメディアンとはいえ、映画中では重要度の高いコメディー・ロールを演じることが多く、【Andala Ramudu】(06)では主役を務めたこともあるのだが、改めてS・S・ラージャマウリという大物監督の作品にトップでクレジットされているのを見ると、1ファンとして感極まるものがある。チランジーヴィに憧れ映画界入りしたものの、結局はコメディアンとなり、長年人を笑わせ・笑われ続けた苦労がやっと実を結んだようだ。本人はもとより、女手一つで彼を育て上げたお母ちゃんもさぞや喜んでいることだろう。
 苦労人といえば、ヒロインのサローニもそうだ。「アイアン・レッグ(フロップ請負人)」の汚名を被りながらも、めげずに屈託のない笑顔を見せ続けるサローニを、電信柱の陰から密かに見守ってきた私としては、ここバンガロールでも辻という辻にスニールとサローニのツー・ショット映画ポスターが貼られているのを見て、やはり目頭が熱くなるのを禁じ得ない。
 さて、S・S・ラージャマウリといえば、メインストリームの娯楽作品を撮り続け、【Yamadonga】(07)と【Magadheera】(09)では壮大なスペクタクル映画の頂点に至りついた監督だ。そんな彼が、今回はいわゆる主演級スター不在のコメディー映画を撮るということで、かえって大きな話題となっていた。
 「Maryada Ramanna」は「ラーム貴兄」ぐらいの意味。

【Maryada Ramanna】 (2010 : Telugu)
脚本・監督 : S.S. Rajamouli
出演 : Sunil, Saloni, Nagineedu, Supreet, Venugopal, Brahmaji, Kanchi, Anuj Gurwar, Rao Ramesh, Jayavani, Sandhya, Anitanath, Ravi Teja(声のみ)
音楽 : M.M. Keeravani
撮影 : C. Ramprasad
美術 : R. Ravinder
アクション : Peter Hein
編集 : Kotagiri Venkateswara Rao
制作 : Shobu Yarlagadda, Prasad Devineni

《あらすじ》
 1982年、AP州・ラーヤラシーマのガンディコータ村で対立する二家の抗争があり、ラーミニードゥ(Nagineedu)の弟とラーガワ・ラーオが一騎打ちの果てに両者とも命を落とす。ラーガワ・ラーオの妻は赤ん坊のラームを連れて、村を去る。ラーミニードゥは、二人の息子と共に、弟の復讐のためにラーガワ・ラーオの息子を殺すことを誓う。
 28年後、ラーム(Sunil)はハイダラーバードで荷物配達をして暮らしていた。母はすでに他界していたが、ラームは母より故郷での一件をまったく聞かされずに育っていた。
 ラームは愛用の古自転車を使って配達をしていたが、そのせいで効率が悪く、会社をクビになる。そんな時に、ガンディコータ村から書類が届き、5エーカーの土地を相続している事実を知る。ラームは、その土地を売って、商売のためにオート三輪を買おうと、早速生まれ故郷へと向かう。
 ラームは駅でアパルナ(Saloni)という可愛らしい女性と出会う。学生のアパルナは実はラーミニードゥの娘で、ちょうどガンディコータに帰省するところだった。道中、二人はすっかり意気投合する。
 ラーミニードゥは過酷な男だったが、ラーヤラシーマの豪族の心得として、客人は手厚くもてなすという主義だった。二人の息子、マッラスーリ(Supreet)とバイレッディ(Venugopal)も父親譲りのつわものに育っており、三人は今もラーガワ・ラーオの息子(ラーム)への復讐心を失っていなかった。
 ガンディコータでラームはたまたまマッラスーリに会い、土地まで案内してもらう。後にマッラスーリはラームこそがラーガワ・ラーオの息子だと気付くが、その時は姿を見失ってしまう。
 ラームは、土地を処分するためにはラーミニードゥの助けを借りねばならぬことを知り、彼に会いに行く。ラーミニードゥはラームを客人として手厚くもてなす。また、その家にはアパルナもおり、ラームは彼女との再会を喜ぶ。
 だが、そこへマッラスーリが帰って来、父や弟にラームこそが復讐の相手だと伝える。一同、ざわめき立つが、ラーミニードゥは自分の主義から、ラームが家にいる間は客として扱い、戸外へ一歩踏み出た瞬間に切り殺すよう指示する。
 しかし、ラームはひょんなことから、自分が彼らの敵であり、外へ出れば殺される運命にあることを知る。それはたまったもんじゃないと、彼はあの手この手で家に留まる方策を考える、、、。

   *    *    *    *

 傑作だと思う。
 確かに【Yamadonga】や【Magadheera】に比べると規模は小さく、上映時間も2時間10分程度の小品だったのだが、非常に伸びやかで、気持ちの良い映画だった。フィギュアスケートの大会で、渾身の演技で金メダルを取った選手が、翌日のエキシビションで7割の力で滑っても、それでもスケーティング(脚本)は切れに切れ、軽く跳んだジャンプ(技術)も悉く正確に決まった、というような作品だった。

 ストーリーはシンプルなものであったが、脚本が利いていて、「条件コメディー」とでも言うのか、「家を一歩出たら殺される」という条件の下で、主人公(スーパーヒーローではない)があれこれ知恵を絞るところがおかしくもあり、ハラハラしどころでもあった。
 ラージャマウリ監督の得意とするアクションと映像処理も、派手にやるところは派手にやり、繊細に決めるところは繊細に決めていた。

 私にとってうれしいのは、ラージャマウリ監督が軌道変更に成功している点だ。
 前作の【Magadheera】は記録的な大ヒットで、公開1年を越えた今もまだ上映が続いているほどテルグ人に好まれている作品だが、私はどうも好きになれず、映画館で2度、字幕付きDVDで1度鑑賞してさえ、やっぱり寒いものを感じた。以前にこのブログに感想を上げたときは、「ハリウッド映画っぽい」のが問題かとも思ったが、どうもそうでもないようで、つまりは同作はアトラクションの要素が勝ちすぎて、逆にさっぱり内容がないのが私には耐え難かったのだと思う。
 テルグ人が喜ぶのは結構なことだが、サーカスみたいな映画ばかり見せられても困るわけで、ある一定のリアリティーをもって、インドとインド人とインド人の気持ちも描き込んでほしいと思っていたら、ラージャマウリ監督自身が舵を切り、この【Maryada Ramanna】を作ってくれたとはありがたい。
 もっとも、この映画を観たとしても特に賢くなるわけではないのだが、しかし本作は、サイズが小さい中にも実にいろいろなラスの詰まったバランスの良い作品で、インド映画らしい味が楽しめる。【Magadheera】まで登りつめてしまった以上、次はどこへ行くつもりだろうかと心配したが、ラージャマウリ監督は実にうまいところに着地したようだ。

 メモ的に記しておくと、本作はバスター・キートン主演のアメリカ映画【Our Hospitality】(23)を下敷きにしているらしい。
 内容的には、「ラーヤラシーマの豪族は残酷だが、他方、非常な紳士である」というのが物語の核心だが、実際に彼の地にラーミニードゥのような人物がいるのかどうかは裏取りの必要あり。また、これに対してラージャマウリ監督がどういう考えを持っているのかも一考の価値ありだ。

◆ 演技者たち
 スニールについては、私は【Andala Ramudu】を観ていないので、主役としてどんな演技をするのか楽しみだったが、ずいぶん上手かった。登場から結末までムラはなく、状況に応じて芝居ができていたと思う。
 気合いは十分で、この映画に合わせてかなり体を絞ったらしく、いつもより精悍なスニールが見られる。得意のダンスも彼らしく決めており、劇場内から少なからぬ歓声が上がっていた。
 (写真下:Sunil@ラーム。お友達の自転車と。)

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 サローニについては、うれしい驚きだった。応援していたとはいえ、今まで泣かず飛ばずだった彼女が、ここまで活き活きとしたパフォーマンスを見せるとは思わなかった。彼女の能力、キャラクター、作品のイメージ、撮影時の体調・惑星の位置など、いろいろな要素が本作でぴたっとまとまったような感じだ。
 それにしても、改めてサローニのフィルモグラフィーを見ると、本当に寒い。キャリアが長い割には出演作が少なく、しかもヒット作がない。もちろん【Magadheera】はブロックバスターだが、彼女はちらっと顔を出しただけで、出演したとは言えないぐらいだ。ヒンディー映画にも2,3本出ているのだが、どれもフロップ作品だったようだし、秀作としてはテルグ映画の【Chukkallo Chandrudu】(06)があるのだが、彼女はヒロイン3人のうちの1人だった。カンナダ映画でさえ、【Budhivanta】(08)はヒットしたが、やはりヒロイン5人のうちの1人、【Dubai Babu】(09)ではセカンド・ヒロイン、【Mr. Theertha】(10)ではピンのヒロインだったが、それほど注目はされなかった。これでよく映画女優業を諦めなかったものだが、おかげさまでやっと胸を張れる代表作ができたようだ。
 年下のトリシャやジェネリアが、そろそろアイドルを卒業し、若妻役に移行しようかというときに、30歳を過ぎたサローニがアイドルとしてブレイクするとは、遅咲きといえばあまりにも遅咲きだ。もしかしたらこれ一発で終わるかもしれないが、それでも「マリヤーダ・サローニ」ぐらいの呼び名は残るだろう。
 (写真下:「バンザーイ!!」)

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 脇役陣では、、、ラーヤラシーマの豪族、ラーミニードゥを演じたのはNagineeduという人で、なんと映画デビューらしい。しかし、しっかりと落ち着いた演技からすると、素人ではなく、きっとテレビドラマか舞台の俳優なのだろう。(下)

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 ラーミニードゥの2人の息子を演じたスプリートとヴェーヌゴーパールはそれらしかった。アパルナの従兄役のブラフマージーは微妙な役どころに注目したい。

 それにしても、テルグのコメディー映画でありながら、コメディアンは主演のスニール以外、ブラフマーナンダムもMSナーラーヤナも出ておらず、ラーヤラシーマ物なのに、ジャヤプラカーシュ・レッディもコータもいないとは、本作はかなり特殊だ。

◆ 音楽・撮影・その他
 M・M・キーラワーニの音楽は楽しくて良い。音楽シーンも趣向が凝らされている。

 撮影、美術、ロープワーク・アクション、CGなどの部門も手を抜いたところがない。
 物語の舞台となったラヤラシーマの屋敷はセットらしい。

◆ 結語
 意図的な崩しはかけられているが、やはり典型的なテルグ映画と言え、南インド映画の基本的な面白さが味わえる。テルグ映画ファン、スニール・ファンはもちろん、そうでない方にもお勧めしたい。

・満足度 : 4.0 / 5

《 見ても害なし・なんちゃってトレイラー@ 》
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ラーム「エ〜ン、ボクちゃん、おうちを出たくないよ〜。」

女の子「おっちゃん、何してはるのん?」

アパルナ「さぁ? ツクツクボウシの物まねやろか?」








《 見ても害なし・なんちゃってトレイラーA 》
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マッラスーリ「あんね、ラームはん、最近、カダパのバススタンド裏に、ええお触りバーができましたんや。今晩、一緒に行きまへんか?」

ラーム「(けっ、この雁之助野郎、そうやってワテを外へおびき出す作戦やな。)」








 (オマケ画像:「父ちゃん、母ちゃん、オレもテルグの星をつかんだでぇ!」)

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コレはブラフマージーさんを目当てで見たわけですが、スニールさんもいいですね〜。ダンスにキレがあったし…。スニールさんてNTRジュニアさんのKANTRIでシヴァージザボスのものまねしてましたよね。ブラフマーナンダムさんと絡んだ時とかですが…。
ブラフマージーさんてなんとなくですけど、特攻野郎Aチームの初代フェイスマンと雰囲気が似てるなと思ったり。イケメンなのにどこか抜けてる二枚目半的なポジションとか…。
楽しい映画でしたね〜。引き伸ばし作戦とか自転車との偶然の再会とか…。あんなに高い橋の上から飛び込んで良く生きていたなぁw。
最後までスプリートさんが生き残る稀有な映画でしたね。ブリンダヴァナムでは、一番最初にやられる人だったりなのですが…。スプリートさんもこの映画ではいい扱いで良かったと思いました。
テルグ語映画はホント脇役俳優さんでも主役級の実力の持ち主ばかり揃ってますよね。スピンオフモノを見たくなるんですよね。ブリンダヴァナムだとバヌ兄弟物語とか…。この映画だと自転車とスニールさんとの出会いはどうだったのかとか…。
ナン
2013/08/19 08:59
この映画は私も大好きなので、気に入っていただいて、うれしいです。

>コレはブラフマージーさんを目当てで見たわけですが、

ブラフマージーが好きなら、【Dongala Mutha】はもうチェックされましたか? ラーム・ゴーパール・ヴァルマ監督がデジタル一眼レフで冗談みたいに撮った映画なんですが、ブラフマージーとかプラカーシュのおっさんとか、適当に演技してて笑えますよ。
 
カーヴェリ
2013/08/22 02:09
スター不在でもいい映画が撮れるという見本のような作品ですよね。スニールさんに対抗する悪役がスプリートさんとか…。
ブラフマージーさんの主演もしくは準主演映画も見てみたいのですがGanaのような1990年代のは少しアップされているので見られましたが、最近のはアップされていないので見られなくて残念です。NH5というのやラグバーブさんとのダブル主演映画を見たいと思ったのですが…。マイナー過ぎてDVD輸入店でも扱いはもちろんなく。
残念ながら、YouTubeでの探し方が悪いのかDongala Muthaのフル版は見つからず、DVD輸入店でDVDがないか探したのですが、見つかりませんでした。字幕なしでもいいので見たかったですね。たしか低予算でできた映画でしたよね。しかも、プラカシュラージさんとかブラフマーナンダムさんがご出演されているのに。

こちらのブログで紹介されていて、楽しそうな映画なのに、日本では見ることのできない映画はたくさんあるようで残念です。
面白くない評価の映画も見方を変えれば面白い映画(本筋とは別の楽しみ方)だったりすることもあるので見てみたいですね。
Kantriは私的にはアリな映画だったですし…。最軽量NTRジュニアさんを堪能できたり、CGのNTRジュニアさんのモーションキャプチャーのアイディアは面白いと思いましたし。もう少しリズム感良く上手く編集出来ていれば大化けした映画ではなかったでしょうか…。どんでん返しのどんでん返しなので。
プラカシュラージさんの茶髪とか普段あまり見られないですからね。ブラフマージーさんはなんとも情けないギャングの役でしたが…。
そう言えば、CanonのCM番組でCM全編Canonのデジイチで撮影した番組がありましたね。そんなことを思い出しました。

ナン
2013/08/22 07:24
>ブラフマージーさんの主演もしくは準主演映画も見てみたいのですが

これはまぁ、難しいでしょうな。

>Dongala Muthaのフル版は見つからず、DVD輸入店でDVDがないか探したのですが、見つかりませんでした。

そうなんだ。短い映画だし、全編上がってそうでしたが。

>面白くない評価の映画も見方を変えれば面白い映画(本筋とは別の楽しみ方)だったりすることもあるので見てみたいですね。

インド映画に限りませんが、特にインド映画はこういう「部分が面白い」というのがありますね。

>CM全編Canonのデジイチで撮影した

デジタル一眼で撮った作品は、たぶんタミル映画の「Pizza」もそうだったと思いますが(違っていたらごめんなさい)、こちらも面白いので、よかったらご覧ください。
 
カーヴェリ
2013/08/23 10:22
ブラフマージーさんの主演や準主演の映画はマイナーすぎてやはりDVD発売されなかったりするのですねf^_^;。映画自体も面白くないのかしら?うーむ残念…。
Dongala muthaですが、米Amazonで在庫があったので、米Amazonを取り扱っている個人輸入代行業者に発注しました。オールリージョンのN規格で英語字幕付きなので楽しみです。英語字幕でどれだけ分かるのかしら?英語が苦手なのが恨めしいf^_^;。
スニールさんもご出演とか…。プラカシュラージさんもどんな演技なのでしょうね。楽しみです。

「ラーム兄貴」ですが、キャスティングがうまかったですね。スプリートさんの親父さん役の方とてもそっくりで…。

ナン
2013/08/25 19:28
>Dongala muthaですが、米Amazonで在庫があったので、米Amazonを取り扱っている個人輸入代行業者に発注しました。オールリージョンのN規格で英語字幕付きなので楽しみです。

おお、それはよかったですね。

>英語字幕でどれだけ分かるのかしら?

大丈夫ですよ。相当単純なストーリーですから。しかし、妙な面白さがありますよ。ブラフマージーやスプリート、プラカーシュ・ラージが好きなら、部分部分の小ネタだけでも楽しめます。

>「ラーム兄貴」ですが、キャスティングがうまかったですね。

はい、小品ですが、とても良くできています。
 
カーヴェリ
2013/08/27 01:05
お友達の自転車、声がラヴィテージャさんだったんですね〜。面白いわけですねw。セリフのタイミングとかとても良かったです。くさやの干物でしたっけ?だんだん美味しく感じてきました。
スニールさんはこの映画くらいの体型がちょうどいいと思います。腹筋割れの凄い映画、一部分アップされていたのを見たのですが…。凄くアクションは良いんですけど、スニールさんじゃない気がしたのです。正直感覚的に格好良さよりも気持ち悪さが優先しましたf^_^;。魅力が半減しちゃっている感じですね。ぽっちゃりしているけど、ダンスもアクションも出来るコメディアンなのが魅力だと思っていました。
最近はテルグ映画の魅力にすっかりハマり、なかなか他の言語圏の映画に手を出す暇がないですね。テルグ映画だと思って見たタミル映画が少し程度ですね〜。
その例としてテルグ名SALUTE(タミル名SATHYAM)って映画は楽しかったです。ヴィシャールさんが歌の部分で戦隊ヒーローになる映画です。衣装的にはガオレンジャーですが、歌の歌詞はデカレンジャーの海外版パワーレンジャーSPDを意識していましたね。
インド映画好きでもボリウッドの映画はほとんど知らないんですよねf^_^;。こんなのは珍しいケースなんでしょうね。


ナン
2013/09/05 12:58
>ぽっちゃりしているけど、ダンスもアクションも出来るコメディアンなのが魅力だと思っていました。

そうですよね〜。かつてのぽってり腹のほうが断然いいですよね。

>テルグ名SALUTE(タミル名SATHYAM)って映画は楽しかったです。

見てませんが、コスプレは楽しかったようですね。

>インド映画好きでもボリウッドの映画はほとんど知らないんですよねf^_^;。こんなのは珍しいケースなんでしょうね。

確かに珍しいケースですが、いいんじゃないですか。歓迎します。
 
カーヴェリ
2013/09/08 02:49
SALUTEってこの映画です。
http://youtu.be/TbqmRGwj_88

序盤の歌のシーンで出てきます。子どもたちといたずらをするシーンですが…。いろいろと曲解されているところがありますがw。面白かったですよ。

ヒーロー役者のNTRジュニアさんが痩せる意味と違う気がしますね。NTRジュニアさんのイメージは、SHAKTIのイメージが強いのでそう感じるのかもしれませんが。個人的には、ブリンダヴァナムやSHAKTIの頃のNTRジュニアさんがいいんですよね…。ASHOKの頃のNTRジュニアさんも良いのですが…。
そういえば、最近NTRジュニアさんの作品見てないなぁ〜。見たいのいっぱいあるのですが…。カメレオンとか帝王とか…。超バイオレンスな初期の映画とかも。喉に突起物を指すとか熱く熱せられたオノで胸を一差ししてオノを持って追いかけ回したりとか首チョパが可愛くみえるやつです。見たいのに時間がありませんw。
ナン
2013/09/10 12:56
>SALUTEってこの映画です。

タミル映画「Satyam」のテルグ語版ですね。
悪役?をやっているのはウペンドラというカンナダ映画界のスーパースターです。

>カメレオンとか帝王とか…。

どちらも面白いですよ。
埼玉で上映されたんですけどね。

>見たいのに時間がありませんw。

寝不足には注意してください。
 
カーヴェリ
2013/09/12 02:25
ついにこのBD買ってしまいました!!!英語字幕ですが。超、面白い!!!2時間10分があっと言う間に過ぎました。
スニールさんの演技が光ってますね。このくらいの方が愛嬌があってとても彼のユニークさが目立っていますね。やっぱり。
ラヴィテージャさんの声の出演!自転車がかわいいことかわいいこと、面白いこと面白いこと!楽しい!
ブラフマージーさんも大活躍だったですし!これは本当にキャスティングがうまかったですね〜!後半、半分はメインですしブラフマージーファンとしては、買って良かった映画です。
この映画、スプリートさんがかっこいいですし。なかなかいい仕事してますね。
サローニさん、かわいいですね。恋心の移り変わりの表現が素晴らしかったです。
映像も綺麗ですしね。ホタルのシーンが感動的でした。なるほど、虫の表現、ホタルのシーンで培われ、Eegaに繋がったのか…。ラージャマウリさんの映像表現面白いですね。
ナン
2013/10/04 23:06
>ついにこのBD買ってしまいました!

おめでとうございます! というより、これ、BDが出ていたんですね。
いや〜、私もこの映画が大好きで、見るたびに、いろいろな意味で泣いちゃうんですよ。
 
カーヴェリ
2013/10/06 10:07
そう言えばサローニさんですが、ウェンカテーシュさんの「Bodyguard」でかなり活躍されてますよ。トリシャさんの親友役でいつもトリシャさんと一緒にいます。セカンドヒロインくらいの活躍ぶりです。そう言った意味でも、オススメです。
DVDとかBDあれば買いたいと思うほどいい映画だと思います。
今はテルグ語オリジナルフル版はYouTubeでは削除され、ヒンディダビング版しかないので残念です。ヴェーヌさんがヒンディ語で声が違うのでやっぱり違和感ありますので。本当、あのタイミングで最後まで見られたのはラッキーだったです。



ナン
2013/10/06 21:43
>そう言えばサローニさんですが、ウェンカテーシュさんの「Bodyguard」でかなり活躍されてますよ。

はい。実は「Bodyguard」は、マラヤーラム語版オリジナルの後、タミル語版、ヒンディー語版と見て、さすがに飽きてカンナダ語版とテルグ語版を見る気力がありませんでした。
しかし、テルグ語版はサローニが活躍してるということなので、未見なのはファンとして後ろめたい気がしていました。DVD見つけたら、買って見ます。
 
カーヴェリ
2013/10/10 00:54
この間、IFFJでボリウッドリメイクのアジャイデーヴガンさん主演のSon of Sardaarを日本語字幕で見ました。カーヴェリさんはご覧になりましたか?(ご覧になっていなければ、積極的にはオススメしません。後学の為見るのも良いかもしれませんがw。)
テルグ版のキモを微妙に外した感が強く座りが悪く感じました。説教くさいのも少し鼻を突く感じがしました。
テルグ版は同居人もお気に入りなのですが、ボリウッド版見せたら、ソナクシさん演じるスク(テルグ版でサローニさん演じるアパルナ)が出てきたところで「ヒロインが可愛くねぇ、ダメだ…つまらん」とチャンネル権を奪われました。
テルグ版の出来はやはり良いのだと改めて思いました。電車内のシーンは秀逸だと感じました。
ブラフマージーさん演じるスリーカントの役割を二人に分割したのですが、二人に分割した意味が分かり難かったです。その他にも登場人物を増やし話の整理がつきにくくなっていましたね。そのせいか、日本語字幕がついていながら???がつきました。
主人公の描き方もテルグ版の方が感情移入しやすい愛される面白いキャラになっていますね。
比較して思いましたが、MaryadaRamannaはもっと評価されていい作品だと思います。






ナン
2013/11/04 17:42
同じ理由により、レス遅れて、どうもすみません。

Son of Sardaarは見ていません。
やっぱりMaryada Ramannaは間が一つ狂っただけでもこけそうな作品なので、リメイク版は見るのをよしました。

しかし、映画祭でなんでオリジナルをやってくれないの?(そんなにボリウッドが偉いんかい?)
 
カーヴェリ
2013/11/22 02:54
ERosが絡んだものじゃないとダメだとかなんとかって権利問題的なのが理由らしいです。
詳しくはわかりませんが…。
テルグやタミルの映画はなかったですからね。私のような南インド映画ファンにはとても残念な映画祭でしたよ。
その中でマラヤラムのプリトヴィラージさん主演のセルロイドは面白かったです。ってそれもいれて3つしか見てないわけですが。
ナン
2013/11/22 23:33
なるほど、広告やトレイラーをばんばん入れて、なかなか映画本編が始まらないDVDを発売して、ユーザーをうんざりさせていながら、それを改めようともしないエロス野郎が幅を利かせてるってわけですね。

>プリトヴィラージさん主演のセルロイドは面白かったです。

未見ですが、ディスク手に入れて、ぜひ見てみます。
 
カーヴェリ
2013/11/23 10:57

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【Maryada Ramanna】 (Telugu) カーヴェリ川長治の南インド映画日記/BIGLOBEウェブリブログ
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